フェアウェイを外れた傾斜地からのショット練習方法

練習場とゴルフ場の大きな違い、それは「傾斜があるかどうか!」

「そうなんだ、練習場の平らなところだとナイスショット打てるけど
傾斜地からの練習ってなかなかできないもんね~」

そんな傾斜地に悩むあなたに贈るゴルフ上達Q&A体感レッスン^^

傾斜地からのショットが課題です~~

メルマガレッスン生のMさんから傾斜地ショットについての質問を受けました。

まずはMさんの質問メールから・・・

こんにちは、Mです。

本日のラウンドは99で大叩きも3ホールありましたが、
ゴルフエッグ先生の特別レッスンのおかげで、納得のショットとアプローチも出ました!!

まだ、のびしろがあると思ってやってみます。
当面は、50ヤード位のシヨットと傾斜からのショットのダフリ克服です。

傾斜からのショットのときは、どうするといいですか?

Mさんは、100切りに成功してさらなる、上達を目指す60歳代の熱心なレッスン生さんです^^

ゴルフは自然の野山の中で行うスポーツです。
だから「なんだ坂・こんだ坂」と傾斜地は付き物です(^_^;)

そんな傾斜地ショットについてゴルフエッグはこんなアドバイスをお贈りしました^^

体の安定がショットの安定を生む!!

傾斜地から打つときのポイントは、とにかく「下半身の安定」です。

  • どっしりと構え
  • インパクトでフェイス面を真っ直ぐ当てる

これを意識してショットしましょう(●^o^●)

そのためには打った後に足元がふらふらするような「大振りはいけません!」

100ヤード以内なら、一番手大き目のクラブで「当てるだけで終わり!」くらいのイメージで打ちましょう。

でも、以下の間違えはしないでください!

バックスイングも、もちろん小さく、スリークオーター程度の高さを目安にしてほしいですが・・・

かといって「手・腕だけでのバックスイングはいけません」

しっかり胸(上半身)も捻転させ「浅いバックスイングにならないようにしましょう」

「浅いバックスイング」と「スリークオーターバックスイング」 は同じではありません。

下半身をどっしりさせるのはいいですが、手や腕だけでバックスイングを行う「浅いバックスイング」で打とうとすると、引っかけボールやダフリが多くなります。

「小さなスイングでも、捻転はちゃんと行う!」ということをお忘れなく^^

丸太をイメージ、体幹ショット!!

地面が斜めということは「不安定な場所」ということです。

それなのに、自分の体までも「不安定」ではショットどころではありません(^_^;)

自分の体を安定させるためには・・
「自分の体全体を大きな丸太だとイメージして、どっしりさせましょう」

つまり『体幹』を意識して振ると良い」ということです。

  • 通常のバックスイングのときよりはトップオブスイング位置は低くする
  • とはいえ、バックスイングの捻転はしっかりする
  • そのとき、自分の体を丸太とイメージしてどっしり感を持つ
  • ダウンスイング、インパクトもずっと「どっしり感」をキープする

インパクト後の、フォロー、フィニッシュでもその「丸太の体を感じられるようにする」と、より安定します。

軽く打つと緩んで打つは違う!!

フェイス面がまっすぐ当たれば、ボールはちゃんと飛んでいきます。

だから「まっすぐ打とう、大事に打とう」と考えるのはいいですが、かといって「優しく打とう、弱く打とう、軽く打とう」と思ってはいけません!!

「えー同じことじゃないの?」

はい、違います。

大事に打とうとして、体の力を抜いたスイングをすると、緩んだスイングになりやすいです。

たとえ短い距離を打つときでも「体が緩んだらいけない」のです!!

パットも含めて、「緩んで打つのは厳禁」です。

「緩み」はダフリにつながるし、ダフってトップということにもなります。

不安定な傾斜地ならばなおさら・・・
「心も体もどっしり構え、インパクトゾーンのフェイス面を安定させるために緩まず打つことが大事」
なのです(●^o^●)

極端な斜面からならレイアップで切り抜けよう

傾斜地と言っても、大小さまざまです。

あなたが、100の壁に苦労をしているゴルファーさんで、

もし、極端な傾斜地からのショットを打たなくてはいけなかったら、やることは一つです。

次のショットを打ちやすいところに「ちょこん」と打ち出しましょう。

100ヤードも打つ必要はありません。20~30ヤードでOKです。

ときには後ろに打った方がいい場合もあるでしょう。

とにかくそのホールを何とかダボ以内に上がることを考えましょう。

「大たたきホール」を作ってしまうと、その後挽回するのが苦しくなります。

ダボで収まるなら御の字です

無理しなくともダボで上がっていれば、100切りは可能です!!

たとえパーを取ったとしても、フォース(+4)やダブルパーのホールがあると、挽回できなくなります_| ̄|○ガックリ・・

真っ平らなゴルフ場はまずないですが、
スコアの斜面(でこぼこ)は無くして、平坦なスコアにしていきましょう(●^o^●)

その安定がスコアアップにつながります!
平らなフェアウェーを闊歩(かっぽ)して、自己新につながるワンランク上のゴルフを目指しましょう\(^^)/





ラウンド時の必要なものを小さく詰めて快適ゴルフ

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