人はつい、目の前の出来事に一喜一憂します(^_^;)
「あちゃー右にボールが飛んで行っちゃった~」
「あららーまたスライスだ」
もちろんボールがまっすぐ飛んでいくに越したことはありませんが、一発屋で終わらないためには・・・
- フォームの安定
- フォームの固定
が必要です。
そこで、今回のゴルフ上達体感レッスンでは、読者のOさんからの質問をもとに、フォーム安定への道案内をいたしましょう。
ゴルフのフォームの安定はすぐそこに^^
<読者Oさんからのメール>
おはようございます。いつもためになるメルマガをありがとうございます。
つい最近、ゴルフエッグさんも実践されているリズムシンクロ打法を勉強しているS県在住45才のOです。
数年前に始めたゴルフを再開したところ、あまりにもひどいスコアでした_| ̄|○ガックリ・・
来月には会社の監査役様方のコンペにご一緒させていただくことになり、ヤバイ?!それまでになんとかせねばとお尻に火がついて練習をしている最中です(⌒-⌒; )
練習場での練習も、日によってまったく当たらないときと、調子よくあたるときとが極端で、調子が悪いときや、ラウンドの途中から崩れてくると、トップしてしまう傾向です。
そういうときは決まって「あ、このやな感覚がきてしまった、やだなぁ困ったな」と、なかなか抜け出せない、という悪循環におちいってしまいます。
周りの方もそういうときは「頭が上がってきてるよ」とか「立ち位置がおかしいよ」とか、見かねていろいろアドバイスくださって、自分の感覚と照らしながら修正している、、といった感じです。
まずは、フォームを安定させたいと思うのですが、コツなどはあるでしょうか?
もちろん、その人の身体の骨格や使い方、重心だけでなく、クセや考え方に至るまで、たくさんの要素があると思います。
ですが、ゴルフエッグさんの始めたばかりのころに「これで開眼した!」というのがもしもあれば、教えてください。
ある人に「自転車に乗るみたいに、どこかでブレイクスルーがあるよ!」と言っていただいたことがあります。
そんなときが早く来ますように、と願いながら練習しています。(^^)
==Oさんメールはここまで==
誰でもコンペやラウンド前には「何とかしたい」と思うものですが、あなたはいかがですか。
何年ぶりかでゴルフを再開されたとのことですが、まだ初心者ゴルファーさんのようなので、ゴルフエッグはこんなアドバイスを送りました^^
↓ ↓ ↓
ゴルフ上達の早道は真似ることから始まること
こんにちは、ゴルフエッグです^^
内情、把握しました。ぜひぜひ頑張ってくださいね。
さてご質問の
フォームを安定させたいと思うのですが、コツなどはあるでしょうか。
もちろん、その人の身体の骨格や使い方、重心だけでなく、クセや考え方に至るまで、たくさんの要素があると思います。
ですが、ゴルフエッグさんの始めたばかりのころに、これで開眼した!というのがもしもあれば教えてください。
についてですが、ゴルファーの目にはいっぱいウロコがついていますので「これだ!」はよく経験しましたし、今もさらなるスイング向上にいそしんでいるゴルフエッグです(^_^;)
あなたがどのような球筋でどのようなフォームで悩んでいるか分からないので、正確なアドバイスになるか心配ですが、自分が始めた頃のことを思い出すと・・・
上手な方のスイングを見て、そのスイングになるように練習
していました^^/
たとえば練習場で「あのようなスイングで打ちたいなー」と思うゴルファーがいたら、その人の後ろの打席で練習して、その人の動きを真似ながら打っていたものです。
ビデオなどまだ普及していない時代でしたので、直に上級者ゴルファーさんを見ながらの練習をしていました。
でも、Oさんはせっかく良いゴルフ教材で勉強されているのですから、森本先生の動画を見て、そのイメージを目に焼き付けながら打つのが得策です。
そこで、今回はスイングイメージを持つ時の手順をご紹介しましょう。
イメージを具現化する方法
- 参考にしたい人の動きや教材のスイング映像を見る
- 目をつむって映像を頭の中で思い出しながら同じリズムで素振りしてみる
- そのときの自分の体の感覚で今までのスイングと違うところを感じてみる
- その新しく得られた感覚が感じられるように(感じながら)実際にボールを打つ
- ボールを打つときは、ボールは見るけれど、ボーーと見るようにして、あくまで頭の中は、1の映像を思い出しながら、そして体は3の感覚が再現されるかどうかに注意しながら打つ
- とりあえず打球はどこにとんでもいいことにして
「3の感じで打てたか」
「1のイメージスイングに近づいたような感覚が得られたか」
を検証する - もし、ビデオでスイングを撮った場合、それが自分のイメージスイングと違ったとしても(多分違います(^_^;))自分の体の中で1に近づいていると感じられればまずはOK、という判断をする
この手順で練習してみましょう\(^^)/
スイング撮影すると大体は、自分で感じているスイングと、実際のスイングは違っているものです。
でもそれは気にせずいきましょう。
それよりも、まずは森本先生のスイングリズムを体に覚えこませて、柔らかいスイングを真似てみることから始めてみましょう。
きっと気持ちよくクラブが振れ、結果良い打球になっていきますから。
==アドバイスその1はここまで==
リズムとテンポが整えばゴルフはうまくなる
よくスイングでは
- テンポよく振ろう
- リズムよくスイングしよう
といわれます。似ている言葉ですが、ここで改めて整理すると・・・
- テンポ=速度
- リズム=調子
です。
ゴルフ漫画で有名な「チャーシューメーン」はリズムですね。
あとはその「チャーシューメーン」を何秒の中でスイングするか、がテンポと考えればいいでしょう。
この辺はその人の固有のリズム・テンポがありますが、まずは参考にするゴルファーやOさんならリズムシンクロのリズム・テンポを真似るところから始めてみましょう\(^^)/