バックスイングを始める時のきっかけをつかめないゴルファーへ贈るゴルフ上達レッスン
ゴルフスイングは呼吸で作ろう!です。
スイングの始動方法
ゴルフでバックスイングを始めようとする時、「ちょっとタイミングがつかめないな~」ということはゴルファーなら一度は経験したことがあるでしょう。
これが重症になると「イップス」になってしまいますが、イップスにならないためにもゴルフの呼吸法を覚えておきましょう。
バックスイングのきっかけは千差万別あります。
- クラブの先端を動かすワッグルを3回してからバックスイングを始める人
- フォワードプレスをきっかけにしてバックスイングを行う人
- 一度、バックスイングを腰の高さまで行ってから、アドレスの位置に戻すのをきっかけにして行う人
など、いろいろありますね。
今回は呼吸法でスイング全体のリズムもつかめる方法を紹介してみます。
これは飛距離アップにもつながりますので、ぜひ、行ってみてください。
呼吸法でスイングリズムを作る
- アドレスで静止している状態から、息を吐きながら重心を下げる
- 鼻から息を吸う動きに合わせてバックスイング開始
- トップオブスイングまで息を吸い込んだら
- インパクトで声を出すつもりでダウンスイングして
- インパクトで「ウッ」と声を出して打つ
このような流れで呼吸をしてみましょう。
でも、人によっては1~3までは逆に「息を吸ってから吐く」でもよいですが、5のインパクトでは声を出せる息の使い方をしてください。
あなたも、砲丸投げや、やり投げなどの競技で投げる瞬間に声を出すのを見たことがあるでしょう。
なぜ声を出すのか、はその瞬間に自分の最大限の力を発揮させるためです。
ゴルフでも同じ!
最も力を入れなくてはいけないのがインパクトです。
その瞬間にあなたの力を集中させたいのです。
アマチュアゴルファーの中には、バックスイングで力を使い切ったり、トップオブスイングからダウンスイングに移る「切り返し」の時に、グッと手に力が入ってしまってパワーをロスする人が多いです。
これはもったいないです(;^_^A
ゴルフで使う力はインパクトの瞬間に使わなくては意味がありません。
そのために、インパクトで声を出す、息を吐く、という呼吸法を身に付けましょう。
「吐いたり吸ったりするタイミングがわからなくなる」「息をするリズムがややこしくなる」というのなら「インパクトで声を出す」だけを考えてスイングしてみましょう。
きっとあなたのドライバーの飛距離は上がりますよ。
ゴルフエッグはルーティーンについてや、イップスについての記事も書いています。
また、リズム勉強についての実践感想文も書いています。
合わせて読んでみてください。