始めにお断りを・・・
右打ちゴルファーとして話を進めています。
申し訳ございませんが、左利きの方は、左右逆に読んでください m(_ _)m
ゴルフエッグは思います。
「右肘を上手に使えるとゴルフが格段に上達する」と・・
「ゴルフ自己分析」でゴルフボールを打った直後の打球の飛び出しが左に行く人は、右肘の上手な使い方ができていない人です。
今回はこの「肘」の使い方を感じていただこうと思います。
さあ、ゴルフ上達体感レッスンです。
車に乗ってハンドルを握る。これでゴルフが上達する?
突然ですが、車の運転席に乗って、
両肘を伸ばしてハンドルを握りましょう。
車をお持ちでない方は、丸いお盆でOKです。
握る場所は、9時15分でいかがでしょうか。
そこから、左右にハンドルを切ってみましょう。
止まっている車でやりますから、回すふりで結構です^^
写真は右にハンドルを切ったところです。
手の位置を6時00分にずらしてみましょう。
そのとき、矢印の小指・薬指側の手のひらがハンドルから離れないようにしましょう。
さあ、右にハンドルを切った時のあなたの右肘はどうなっていますか。
左写真のようならOK、右写真のように右肘が外に張り出てはいけませんよ。
矢印の小指・薬指側の手のひらがハンドルから離れないようにすれば、
絶対左写真のような青○の右肘になると思います。
これは、運転者(つまりゴルファー)の視線です。
このように右肘がぎゅっと入っていますか。
「ぎゅっと内側にしぼられた感じ」
「ちょっときつくて、小指側でハンドルを握ってられないな」
「右脇が閉まる感じ」
という感覚が体感できれば成功です。
この感覚で、振り上げたゴルフクラブを振り下ろしてくることができれば、
あなたは「インサイドの軌道でダウンスイングができた」と言えます。
「よしそうか!では早速やってみよう」と思われた方、ありがとうございます。
でも、練習場でいきなりこの感覚で打つと、
「右に飛び出し、なお右に曲がる、めちゃくちゃなスライスボール」が出ると思います。
でも大丈夫^^ それでいいんです。
もしそうなっても、打球の飛び出しが右であればいいんです。
インサイドから振れたことになりますから・・・
まずは、右に飛び出すボールを目指しましょう。
(目も当てられないスライスボールだとしても・・・)
この右肘の使い方、この感覚をまずは体感してください。
ちなみに、ハンドルを左に回した時の左肘の感じは、
右肘と同じ感覚にしましょう。
初心者にありがちなのが、右写真のように
左肘を外に張り出した感じでフォロースルー
(打ち終わった後のスイング軌道)を取る人が多いです。
「ゴルフクラブを左に引っ張り込む感じで振っている」人ですね。
左肘にもご注意を・・・
ゴルファー目線だと、こんな感じです。
これが、ゴルフボールを打った後の腕のたたみ方になります。
こちらの感覚も体感するのをお忘れなく。
ただし、あくまで順序は
- 右肘を絞ってきてから、
- ボールをインパクト
- そして、左肘をたたむ
です。
右肘、左肘の両方ができると、インサイドインの理想的なゴルフスイング軌道になります。
少しずつ、お試しあれ・・・^^
次の記事は、「このインサイドイン感覚でスイング体感しよう」です。