この記事が、真のゴルファーへの一歩になれば幸いですm(_ _)m
ゴルフは誰がする?
ゴルフは、日本では「お金がかかるスポーツ」の一つにあげられます。
そのため、残念ながら、子供が小学校でやるようなスポーツにはなっていません。
「おやじがやるスポーツ」
これが、一般的な意見ではないでしょうか。
もちろん、この「おやじ」というのは「大人」という意味ですから、
女性もゴルフをしても良いのは当たり前です^^
でも、あなたは勘違いしていませんか。
ゴルフは・・・
大人がやるスポーツ⇒それも男がやるスポーツ⇒よって「紳士のスポーツ」
という勘違いを!
紳士のスポーツの本当の意味
実は、ゴルフは子供にさせるには最適のスポーツだって知っていましたか?
その通りです。
しかし、ゴルフの中身は、子供教育にもってこいの内容です。
だって、ゴルフのルールブックにはルールの前にマナーについて書かれているんですよ。
実はゴルフは、「ルールよりも、まずはマナーが大切!!」なんです。
つまり、子供教育でいったら躾(しつけ)ですね。
「紳士のスポーツ」の本当の意味はここにあります。
ゴルフは、プレーを通して以下のことを学べます。
- 自分を律し、
- 周りに気を使い、
- 自然を愛し、
- プレーを楽しむ
- プレーを楽しむためには試行錯誤を繰り返し
- 技を磨き、努力しなくてはならない
つまり、「紳士的な精神を育てるスポーツ」なのです。
だから、「紳士のスポーツ」というより「紳士的なスポーツ」と言った方がよいのでしょうね。
ゴルフは特別なスポーツ
ゴルフはとても変なスポーツです!
だって、スポーツのくせして審判がいないんですよ~
でも、ルールは存在する。変でしょ?
「じゃあ、誰が審判をするの?」なんて愚問はしないでくださいね。
もちろん、審判はプレーヤーであるあなたです!!
これが、野球だったらどうでしょう。
サッカーなら、
(写真は有名なマラドーナの「神の手」です^^)
ゴルフの審判は自分ですから、イカサマしたって、何したって「あり」なんです。
しかし、そんなゴルフはつまらない・・・のは、あなたも知っていますよね^^/
そして、そんなイカサマゴルファーはみんなから軽蔑されます。
真のゴルファーは
- 自分に厳しく、
- あるがままの状態を受け入れる。
- その中で最善策を考えて、
- 自分の持てる最高の技で乗り切っていく。
- それが、困難であればあるほど、
- 成功したときの喜びは大きくなる。
そう、まるで人生のように・・・これがゴルフ!
こんな言葉をゴルフ番組でいっていました。
「ゴルフは、ひとホールに人生のすべてがある」と・・・
ゴルフ発祥の地 イギリス
ゴルフ発祥の地はイギリス、それもスコットランドと言われています。
羊飼いが、仕事の合間に、
- その辺に落ちている木の棒で・・・(クラブ)
- 石ころを・・・(ボール)
- モグラ?の穴に入れて・・・(カップ)
- 遊んでいたらしいです。・・・(ゴルフ)
それを、狩りのため野原を見渡していた貴族たちが「おもしろそうだな」と考え、
- 木の棒を改良
- 石ころじゃうまく転がらないからボール改良
- もっとボールが入りやすいように野原の草(芝)を刈って、ゴルフコースやグリーンを作った
と言われいます。
このように「貴族がゴルフを進化させた」ということも、「紳士のスポーツ」と言われる理由。
そしてそれが勘違いされる理由の一つなのでしょう。
紳士とは?
「紳士」は、もちろん大人の男性を表す言葉ですね。
女性は、「淑女」です。
紳士・淑女たるもの、心を鍛える。
もちろん、身なりもきちんとする。
そのため、一昔前はゴルフ場に入るにはフォーマルな格好でなくてはいけませんでした。
つまり、Tシャツなどでゴルフ場に出入りしてはいけないのです。
(今でも名門といわれるところはそうですよ^^気を付けましょう)
写真はマスターズのあの有名なグリーンジャケットです。
なんとオーガスタ―ナショナルゴルフクラブの会員なら400ドルで買えるそうです。
ゴルフエッグもほしーーい。
でも、オーガスタ―の会員には、アメリカ大統領でもなるのが難しいとのこと…ヒエー
まず、人は身なりから・・・ですね。
でも、20年前くらいから
しかし、フォーマルな格好で、シャツを出すのは・・・・アウトです。
だから、ゴルフ場では、極力、シャツをズボンの中にしまいましょう。
最低でも、襟付きのシャツもしくは、襟のように首回りがなっているシャツにしましょう!!
そんな、雰囲気もあって、若者からは
「ゴルフはかっこうが悪い、ダサいし、ゴルフウエア―も良い色がない」
と敬遠されがちです。
しかし、今やゴルフ場でもズボンからシャツが出ててもお構いなしですね。
というか、そうしないと
- ゴルフ人口が減るため、
- ゴルフ場の人も注意できないし、
- もはや先輩ゴルファー(おじい様方、重鎮)も注意しません。
ゴルフエッグは、私の父によく怒られ、教育を受けました…
(大人になった今も…^^;)
でも、ゴルフエッグは「身なりなど時代に合わせていいんじゃないかな」と思っています。
だって、ルールも変わっていくのですから・・・
(「ゴルフルールって?マナー?スロープレー?セントアンドリューズ」もご参考に)
しかし、ゴルフ場は今でもあこがれの場所。
(写真引用先:The R&A – Official Website of The R&A – Golf’s governing body)
やはり、大人の雰囲気を出したちょっと素敵な場所。
であってほしいと思っています。
だから
また、若者だけでなく、
ゴルフのプレーで精神を鍛える
身なりは、まあいいでしょう。
でも、プレーは紳士的であってほしいと思っています。
そんな相手を気遣うマナーさえできていれば、シャツが出ていても立派なゴルファーです。
「おーおー、だったら俺は立派なゴルファーだな」
それは素晴らしいです\(^^)/
でも、もしあなたが、打とうとするときに
- 誰かが動いた
- 誰かが物音をさせた
- キャディーさんがパットのラインを間違った
としたら、あなたはどうしますか。
「そりゃあ~怒るでしょう!!」
でも、1・2なら、打つのをやめて仕切り直せばいいですよね。
つまり、あなたがコントロールできるわけです。
あなたのせいなのです!
3の「キャディーさんがパットのラインを間違った」ときは、いかがでしょうか?
そのラインを、信じてあなたが打ったのです。
つまり、あなたはやめることも、違うところに打つこともできたのですが、最終決断して打ったのはあなたです!!
それなのに・・・
- 入らなかった
- 違う曲り方をした
- 「キャディーさん違ったじゃないの、ダメだよ~」
と文句を言うのは「紳士的じゃない」ですよね^^
つまり、ゴルフはいつも「自己責任」を問われるスポーツなのです。
止まっているボールを打つのですから、自分がどのようにでもできるのです。
だから、行動したすべてのことは「あなたが決めた」ことなのです。
それを、他人のせいにするのは「紳士のスポーツ」の精神に反します。
「なんか、めんどうだなぁ~」「ゴルフがいやになったな~」
なんて思わないでくださいね。
ゴルフは紳士淑女のスポーツのまとめ
伝えたいことは、
- 技術だけでなく、
- 精神も問われるのがゴルフ
- その精神の成長をも体感できれば、
- 「おれって大人じゃーーん」と
- 自己満足をしましょう。
その自己満足は、あなたの普段の人生にも活かされるはずです。
自然を相手にするスポーツですから、
こっちだって大きな心で立ち向かいたいじゃないですか。
そんな心を鍛えるのもゴルフの楽しみ・・・と思っていただければ幸いです。
でも、あなたに伝えるというよりも、途中からは「自分に言い聞かせながら」書いていました^^;
これに懲りずに、今後ともゴルフエッグ上達体感サイトをよろしくお願いします m(_ _)m
追伸
「ゴルフは自己責任!」といっても
プロゴルファーの試合を見に行って、わちゃわちゃ騒いでいたり、ましてや携帯電話のカメラのシャッター音なんかさせて、プロゴルファーの邪魔をしてはダメですよ。
「えー でも、それでミスしてもゴルファーの自己責任でしょ」
ダメダメ!
まずはあなたが紳士的なゴルファーとしての行動を取りましょう\(^^)/
プロゴルファーは、その一打を打つために・・・
- 血のにじむ努力をしているのです。
- そして、生活が
- 人生が懸かっているのです。
それを邪魔してはいけません。
それなのに、選手目当てだけでゴルフ場に来る追っかけさんは、このゴルファーの精神、マナーを知らないから、問題が起こるのです。
それで、選手が嫌な顔をするのは当たり前です。
「あの選手、あんなことで怒ったんだぜ。器ちいせーな」
なんて、そんなことで、選手を責めることはお門違いです。
だって、ギャラリーもゴルフ場に来たら、立派なゴルファーでなくてはならないのですから…(^▽^)/
同感です。
人のふり見て、自分を律しながら、マナーを守る大人のゴルファーを目指してます。
そんな意味でも「ゴルフやってる人ってカッコいい」って言われたいですね。
橋本様
ゴルフエッグです^^
コメントありがとうございます。
共感していただきうれしいです。
そうですね。カッコイイゴルファーをお互い目指して、
ゴルフ上達していきましょう\(^^)/