あなたはサイドバンカーはお好きですか?
ゴルフ教本や雑誌では、バンカーと言ったらグリーンの脇にあるガードバンカーが主役です。
でも、ゴルフエッグはあまり話題とならないサイドバンカーの打ち方にも焦点を当ててお届けします。
あなたは、このレッスンで
- 案外困るサイドバンカーで何をすればいいかが分かる
- ガードバンカーとサイドバンカーでは打ち方が違うことが分かる
- バンカーの攻略法が明確になる
- 結果、「ミスもまた真なり?」ということが分かって楽になる
さあ、ゴルフエッグの知っ得打法レッスンの始まりです\(^^)/
バンカー
バンカーには、ガードバンカーとサイドバンカーがあります。
「バンカーって、要は砂場のことよね?」
「砂場に2種類もあるの???」
そうです。大別すると2種類ありますね。
まず呼び名を見てみましょう。
ガードバンカー
ガードバンカーと言っていますから、何かをガード。
つまり、守っているバンカーですね。
さあ、何を守っているのでしょうか?
「あーら。私を守ってくださるの?
さすがゴルフは紳士のスポーツね^^」
はい、19番ホールではあなたを守りますが、今は、18番ホールまでのお話ですのであしからず^^;
* 19番ホール:「ゴルフコースを回った後のお話し」という意味です。
一般社会では、アフター5というやつですかね^^/
「もう、分かっているわよ。冗談が通じないのね~ゴルフエッグさんは…」
「知っているわよ。ガードバンカーはグリーンを守っているんでしょ。」
「ゴルフの常識よ ジョ・ウ・シ・キ!」
ゴルフは、グリーン上のカップ(穴)にボールを入れるスポーツです。
だから、みんなグリーンを狙って攻めていきます。
そのため、ゴルフ場はグリーンを守るのです^^
つまり、ガードバンカーは最後の砦(とりで)
グリーンの周りを囲むバンカーのことです。
「じゃあ、今回のサイドバンカーは?」
サイドバンカー
もう説明の必要はないですよね。
各ホールの途中にあるバンカーのこと。
大体、サイドバンカーはフェアウェーの脇にありますね。
「なるほど、だからサイド(脇)バンカーなのか~」
「ということは、サイドバンカーはグリーンは守っていないんだね」
ピンポーン。正解です。
「ちょっと、ゴルフエッグさん。いい加減に本題に入りましょうよ~」
はい、すみませんm(_ _)m
ガードバンカーとサイドバンカーのバンカーの打ち方の違い
- ガードバンカーは、グリーンの近くにある
- サイドバンカーは、グリーンから遠いところにある
ですね。
つまり、求められるバンカーショットに違いがあるということです。
「そうだね。改めて考えてみると、2つのバンカーはグリーンまでの距離に差があるということか!」
そうです。
つまり、それぞれに求められるバンカーショットは・・・
- ガードバンカーのバンカーショットは、飛ばないこと
- サイドバンカーのバンカーショットは、飛ばすこと
なのです。
では、ここで質問でーす。
飛ばないバンカーショットとは、どんなバンカーショットでしょうか?
「おれは、ゴルフでは飛ばすことしか考えていないから分からないぞ!」
それは素晴らしい^^
でも、そんな飛ばすことに命を懸けている人こそ「飛ばないショット」が得意だったりしますよね^^
それは????
そうです。地球を相手にする「ダフリショット」ですね。
ダフリについては、
「応急処置!ゴルフボールを見下せばダフリは直る?ゴルフ裏技!」を参照くださいm(_ _)m
「そうだね。「バンカーショットはダフリなさい」って説明しているもんね」
「ボールの手前にクラブを入れていくなんて、たしかにダフリそのものだよね」
はい、ガードバンカーショットについては、
「フライパンで砂から一発脱出?ゴルフ上達バンカーショット!クラブ編」
「バンカー!体感編 フライパンなら砂から一発脱出?ゴルフ上達」
の2記事で体感法をお伝えしてありますのでそちらを・・・
さあ、ではいよいよ今回のサイドバンカーの打ち方についてです。
サイドバンカーの打ち方
ガードバンカーショットが「飛ばないショット」なら、
サイドバンカーショットは「飛ぶショット」を目指しましょう\(^^)/
大丈夫です^^/
そんなあなたでも「思いもよらずに、いっぱい飛んじゃうショット」を打つときがあるじゃないですか~
ごめんなさい。でも、ご名答ですm(_ _)m
ゴルフエッグもトップボールは得意ボールですのでお許しを・・・m(_ _)m
サイドバンカーの打ち方はトップボールを打て!
サイドバンカーの打ち方で最もやってはいけないこと。
それは・・・「ダフること」
グリーンまでは、まだまだ距離があります。
サイドバンカーでダフっていては、いつまでたってもグリーンにたどり着きません!!
つまり、とにかくサイドバンカーからは飛ばさなくてはいけないということを肝に命じましょう。
「そりゃあそうよ。当たり前ですよ。」
「だから、フェアウェーからのショットより、もっとよいショットをしたいとがんばっているんですよ(プンプン)」
でも、考えてみてください。
そもそも、サイドバンカーショットですから、ボールはバンカー、砂場の中です。
足場も悪いところですから、サイドバンカーから正確に打つことは難しいのです。
もしそれができるなら、あなたは、フェアウェイからのショットなんか朝飯前のはずですよね。
「うっ それを言われるとつらいです~(ギクッ)」
いいえ、何もあなただけを責めているわけではありません^^
ゴルフエッグだって、最高のライ(地面の状態)からでも、簡単にミスショットをします^^;
ここでお伝えしたいのは、そもそもサイドバンカーからナイスショットは望まないことです。
しかし、それでも飛ばしたい!
ならば、打つ手は一つです。
「ミスをしても飛ぶショットをする」
ということです。
つまり、ミスをしても絶対にダフらない!
逆に「トップボールになるように打つ」ということです。
「えーーゴルフエッグさん?そんな都合のいいミスの仕方ってあるの?」
うふふふふっ それがあるんですよね~
「それはいいな~ 早く教えて教えてぇー」
OKです^^ では、それは次のホールで・・・
「こらーーまた逃げる気ですかぁーーー(怒)」
はい、トップボールのように次回まで飛んで逃げまーーすm(_ _)m
次回「上手にミスするゴルフ上達体感法 サイドバンカートップボール打法編」をお贈りします^^/