今回は、待望の「インパクトについて」です。
Flow of a lesson もついにインパクトまで来ました~
ゴルフスイングの究極、インパクトをものにしてゴルフ上達してみましょう\(^^)/
インパクト
なんとすてきな響きでしょう^^
この一瞬のためにゴルファーはスイングしているのです!
でも「一瞬で終わるインパクトをコントロールするのは難しい」です(^_^;)
そこで、よいインパクトを得るために必要なのは・・・
- よいグリップ
- よいバックスイング
- よいトップオブスイング
- よいダウンスイング
が求められます。
つまり、インパクトはそれまでの動きを「よい」ものにすることで、「必然的に」よいインパクトが得られるというのがグッドですね^^
ちなみに、ここで「よい」と言っているのは、あくまであなたにとって「よい」ものでなくてはいけません。
万人が「よい」というものの中に、あなたにとっての「よい」ものも多くの場合はあるでしょう。
しかし、万人が「よい」からといって、必ずしもあなたに合うかどうかは、研究の余地があります。
トッププロのスイングのここは真似よう
プロのスイングは憧れます。
でも、とくに昔の一流プロゴルファーは個性的なスイングの人が多かったです(^_^;)
あのジャックニクラウスでさえ、プロになりたてのときは「なんだあのスイングは~」と、周りから揶揄されたそうです。
しかしタイガーウッズは違いました!
きれいなスイングで、それでいて豪快に飛ばし、スーパーショットやミラクルパットを決める、アマチュアのみならずプロまでも魅了したタイガーのスイングは皆から絶賛されました。
タイガーをみて育ったジュニアゴルファーが今の世代ですね。
そんなタイガーの全盛期時代のインパクトの瞬間の写真が↓これです^^/
この写真が載っている
「1秒でできるゴルフの軸その2!上達体感法でビハインドザボール」の記事にも書きましたが・・・
- インパクトは、「アドレスの再現」
- インパクトの頭の位置は「ビハインドザボール」
ですね。
ビハインド・ザ・ボール
「ビハインド・ザ・ボール」を直訳すると「ボールの後だよ」ですね。
何が「ボールの後ろ」かというと、もちろん、あなたの「頭」です^^
- クラブがパーシモンからメタルになっても
- ゴルフ理論がいろいろあっても
- プロのスイングもいろいろ違ったとしても
この「ビハインド・ザ・ボール」はずっとゴルフ上達の要です。
しかし「ビハインド・ザ・ボール」は結構できないアマチュアは多いですね。
「タイガースイング一覧写真」の頭の位置の変化を下の写真で見てみてください。
頭の位置は、インパクトも、そしてインパクト直後もボールの後(右側)にあります。
これはドライバーの写真ですが、アイアンでも同じです。
そして頭の位置については
「ゴルフ「頭を動かすな」に異論反論!軸・頭が動くもOK?上達体感法」をスタートにシリーズ化して記事を書いていますが、このシリーズ中に書いてあることを一言で言えば・・・
「トップオブスイングのときの頭の位置をインパクトで再現しよう」
ということも書いています。
でも、ここで注意して欲しいのは「頭の位置」と「顔の向き」を区別して考えることです!!
「頭の位置をうごかさないぞー」
「ボールをしっかり見ながらすいんぐするぞー」
とあなたが念じたとしてもあなたの「頭と顔」はダウンスイング以降は、体の左(ターゲット方向)に動きやすくなります。
だって、右打ちの場合はクラブが左に高速で振られていくわけですから・・・
それにつられて、体も左に行き易(やす)くなり、結果、頭も左にずれ易くなります。
タイガーウッズも・・・
- ゴルフクラブを高速で左(ターゲット方向)に振るため
- インパクトでアドレスの再現をするため
- 頭をトップオブスイングの位置にキープしようと頑張る
のです。
それも強烈に頑張るのです。
そうしないと、頭や体は左に動いてしまいますからね^^
「えっ?ゴルフでは、体重移動をしてインパクトでは左に移らないといけないのでしょ?」
そうです。その通りなのですが、そこがゴルフの難しいところ(^_^;)
体重・パワーは左に移っても、体の軸は変わらないようにするために、右に残しておくのです!
「私もそうしようと思うんだけど、右に残そうとすると、あおり打ちみたいになって、右肩がガクンと下がって、ダフったりしちゃうんだよな~」
そうですね。誰でも経験したことがある失敗ですね(^_^;)
たしかに「右に残しておく」と言い方をすると「右足体重にしておこう」と捉えられてしまいやすいです。
でも、ゴルフエッグは別に「右足体重にしましょう」ということを、声を大にしてお伝えしたいわけではありません。
「左への体重移動はするけれど、体の軸まで左に行かないようにする」ということが大切です。
そのためにタイガーは何をしているか?
今一度、この写真を見てみましょう。
「おや?そういえば青い矢印はなんだろう?」
はい、そうです。「頭の位置は動かない」けど「顔の向きは変わっている」ことにお気づきでしょうか。
このような工夫をすることで、タイガーは高速スイング中でも左へ軸がぶれないようにしているのです。
「なるほど、うまく相殺することで軸ブレを防いでいるんだね」
「でも、相反するようなことをするのって難しそうだな~」
たしかに難しいです。
でも「難しいから面白い、難しいからゴルフにハマる!」ではないでしょうか^^
ゴルフエッグのメルマガでは「簡単な体感法」でその感覚を伝授しています。
よかったら、メルマガも読んで「ビハインド・ザ・ボール」にチャレンジしてみてください!!