ゴルフにはいくつかの「あるある話」があります(^_^;)
- 「池があると、なぜか必ず池に入れちゃうんだよな~」
- 「同じ1mでもバーディーパットだと入らないけど、ボギーパットだと楽に入るんだけど…」
- 「いつもスライスするはずなのに、左にOBあるときだけ、なんでまっすぐ飛んでいくんだ~」
などなど(^_^;)
ハンデキャップを上げたいと思っている人は、こんな「あるある話」を減らしていく必要があります。
とにかくいつも後半に崩れます_| ̄|○
メールをくださったNさんは、ゴルフ歴3年の50歳代の男性ゴルファーさん。
そんなNさんはラウンドの後半に悩みをお持ちでした。
==Nさんメール==
egg先生、ゴルフエッグ特別レッスンではお世話になっています。
報告が遅くなりましたが、おかげさまで100ぎり達成出来ました\(^^)/
レッスン前は120でしたが、ゴルフエッグレッスンのおかげで110になり、そして100切りに成功しました。
マグレのようなチップインの99を皮切りにその後、再度の99、1ラウンドあけての98と、とりあえず100切りの回数は増えています。
まだまだスイングは安定しないのですが、何か光が見えてきた感じです\(^^)/
ただ、その時のスコアも「48-51」「47-52」「45-53」と、とにかく後半に崩れます。
45が出て「よーし、今日は一気に90切りだー」と思ったところで「53」と残念でなりません。
「前半に気をよくして、後半に力んでしまってかな?」とも思っていたんですが、スコアが良くても悪くてもこの傾向は変わりません(^_^;)
何か良いアドバイスが頂ければと思い、相談した次第です。
==Nさんメールここまで==
ゴルフの「あるある」 前後半のギャップ
あなたはNさんのメールを見て、どう思われますか?
- 「そうそう、良くあるよね~」
- 「私もこの前のラウンドがまさしくそうだったよ」
という声が聞こえてきそうです・・・(^_^;)
さて、そんなゴルフの「あるある」ですが、少しでも対策を立てられれば、スコアを3~5は縮められます。
そこで、ゴルフエッグはこんなお返事をしました^^/
==ゴルフエッグのお返事メール==
Nさん、頑張っておられるようで素晴らしいです\(^^)/
また少しずつでも成果が出ると、やる気になりますよね。
ぜひ頑張ってこの100壁をしっかり壊して、次の90の壁がしっかり見えるようになりましょう。
「45」のボギーペースで回れるようになったのですから90切りを次の目標にしましょう。
さて、そのためは後半にスコア落とさないことが急務ですね。
そこでまず一つ、確認ですが・・・
お昼にビールなどアルコールは飲んでいませんか?
「やっぱゴルフのときの昼のビールは最高だよね」
と言うのも分かります。
だから「飲むことは絶対禁止!」とは言いません(^_^;)
でも、もしそうなら、
- スコア優先にするのか
- アルコールで気持ちよくなるのを最優先にするのか
のどちらかをしっかり選択して後半に臨みましょう。
そこはやっぱり大人ですから、自己責任で行きましょうね。
でも、もしアルコールを飲んでいないのなら・・・
直線距離でも6Km以上歩くのがゴルフ
最近のゴルフ場は、乗用カートが主流ですから
もはや「歩いてラウンド」というのは絶滅危惧種ですね。
とはいえ、それでもボールはあっちに行ったり、こっちに行ったりしますから(^_^;)
1~2km位は歩いているのではないでしょうか。
また短い距離でも、傾斜地を歩くと足への負担も倍増です。
そうなると、後半はどうしても足腰に疲れが来ます。
ゴルフ場はグリーンを含めて、真っ平らなところがほぼありません。
だから、自分では感じないかもしれませんが、バランスを保てていないことが多いです。
そうすれば、当然ショットやパットにも悪影響が出て当たり前です。
だから、後半の最後の方に来たら・・・
足首のストレッチおよびふくらはぎなど、足元の疲れを取ることを忘れずに行いましょう。
そして、体勢が崩れるほどの大振りはしないで、
バックスイングのグリップ位置は8分目
(とは言っても肩はちゃんと回しましょう)
程度にして、バランスを崩さず打つことを注意して見てください。
飛距離を欲張らなければ、体重移動も抑え気味になり、軸も安定するでしょう。
飛ばすことの前に、しっかりとしたインパクトとジャストミートすることを主眼に置いたスイングをしていきましょう。
ジャストミートすれば飛距離もMAX飛びます!
それを狙って行きましょう。
自己分析で見えてくる改善点
また後半にスコアが崩れるのは・・・
- フルショットなのか
- アプローチなのか
- パターなのか
などの分析をしてみるのも大事ですね。
全てが悪くなるということもあるでしょうが、分析してみると、もしかしたらある特定の傾向が浮き上がるかもしれません。
たとえば「後半はバンカーに入りやすくなる」なんていう傾向も出てくるかも?
そうしたら「遠回りになってもいいので、バンカーと反対方向に狙いを定める」という対策を立てることもできます。
これをカッコいい言い方をすると「リスクマネジメントで後半を乗り切る」といいます^^/
- 「急がば回れ」
- 「一歩引くことが本当の勇気」
弱気になって逃げるのではありません!!自信を持って「コースマネジメント」しましょう。
ぜひ自分のラウンド分析を一度してみましょう。
==ゴルフエッグのアドバイスメールはここまで==
「そうそう『ゴルフあるある』だよね~」
とあなたの声も聞こえてきそうですが、いかがでしたでしょうか。
ちょっとご自身のスコアメイクの傾向を分析してみると改善点が見えてくるはずです。
参考にしていただければ幸いです^^/~
<追伸>
記事冒頭の
- 「池があると、なぜか必ず池に入れちゃうんだよな~」
- 「同じ1mでもバーディーパットだと入らないけど、ボギーパットだと楽に入るんだけど…」
- 「いつもスライスするはずなのに、左にOBあるときだけ、なんでまっすぐ飛んでいくんだ~」
の「あるある」についてですが、これはすべて「あなたの心」が原因ですm(_ _)m
自己精神分析が必要ですので(^_^;)
あしからず・・・