「かっこいいゴルファーってどんなスイングをしますか?」
私があなたを「3秒」でかっこいいゴルファーに仕立てます!
「私に3秒時間をください。」
(テレビ朝日のドラマ『遺留捜査』より引用台詞^^)
(ドラマでは3分ですが・・・^^;)
3秒でゴルフエッグが、あなたを「ゴルフ上級者」に仕立てます^^
さあ、ゴルフ上達体感レッスンの始まりです。
終わりよければかっこいいスイングになる!フィニッシュを決めろ
冒頭の
「かっこいいゴルファーってどんなスイングをしますか?」
の質問には、あなたは何と回答してくださるでしょうか。
「そりゃー、鋭いスイングで・・・」
「スイングプレーンに乗っている人かな」
「いやータイガーウッズだ」
「ゴルフエッグだ~ これはおべっかだ~」
* おべっか=機嫌を取ること。おべんちゃら^^
いろいろあるでしょうが、かっこよく見える人には共通点があります。
それは・・・
フォロースルーからの
「フィニッシュの形が決まっているゴルファー」
です。
* フォロースルー:ボールを打った後のクラブの動きのこと。フォローともいう。
フィニッシュ :最後の決めポーズ^^
「ターゲットフィニッシュ」って勝手に名前付けちゃいますね^^
小さい子や女性ゴルファーは、柔軟性があるために、このようなフィニッシュをとることが出来るかもしれませんね。
ゴルフエッグも若かりし学生時代は・・・
「このターゲットフィニッシュをとっていた???」
ような気がします^^;
ただし、当時は無茶ぶりをした結果、よろよろしながらですが・・・
今、ゴルフエッグはやろうと思っても、体、痛いです・・・^^;
しかし、But!
48歳のとき一回だけ、本当に一回だけ
「ターゲットフィニッシュ!」ができたのです^^
本当に自然と出来ました。
ゴルフエッグ自身もびっくりでした\(^^)/
(だって、万年腰痛の体が心配で――すもん^^)
その時のスイングは、本当によかったな~~
スムーズに、本当に自然に体が回転できたのです。
10年来のゴルフエッグの悩みであった
「トップオブスイングの改良に成功したおかげ」
だと思っています\(^^)/ (改良話はこちらです)
ただし、最終ホール一回だけでしたけど・・・
だって、それ以上やったら、体が壊れちゃいます^^;
さて、ゴルフエッグの話はさておき・・・
あなたも、このビシッと決まったフィニッシュをとってみましょう!!
ゴルフエッグが学生時代、キャディーのバイトをしていた話は
「10秒間椅子に座ってボール拾い。それでゴルフ上達?ゴルフ股関節2」
で、書いています。
その記事内のプロゴルファー研修生の方に、こんなことも教わったことがあります。
「フィニッシュの体勢を必ず保て!」
「ふらふらしてもいいから、両手をあげたまま、クラブを担いだまま、10数え終わるまでフィニッシュのままでいろ!」
と・・・
プロゴルファーでもアマチュアゴルファーでも悪いショットをするとバランスを崩しちゃんとしたフィニッシュの体勢が取れないものです。
しかし、悪いショットだけが原因でしょうか?
フィニッシュをとれない原因
プロゴルファーならいざ知らず、アマチュアゴルファーのほとんどは、
フォローそして
フィニッシュをとるための筋肉が鍛えられていない
のです。
もちろん、
「スイングの乱れが、良いフィニッシュをとれない第一原因」
ではありますが、それだけではないのです。
打ち終わった後のフォロー、そしてフィニッシュを大切にしないのです。
あなたはいかがですか?
「そういや、打った後はフォロー取らないで、すぐクラブを投げ出して、地面につけちゃうな~」
「フィニッシュとってる暇ないよ。だって、打ったボールが気になって、気になって・・・」
もし、あなたがこのようなことをいうようなら、10秒とはいいません。
3秒はフィニッシュの体勢をキープしましょう
3秒でいいです。私に時間をください!!
3秒フィニッシュの練習法
やることは簡単です。
あなたが、打った後、ボールの行く末を見守るとき、
「フィニッシュの形を保ったまま、打球を見続けましょう」
というだけです!
普段のあなたのスイングスピードで、通常通り、クラブを振ってください^^/
しかし、あなたはボールを打ち終わったら、
「フィニッシュの体勢を3秒は続けてください。」
足はふらふらしても構いません。
はじめは、よろけてあっちこっち動いても構いません。
かっこ悪いかもしれませんが、3秒間だけクラブを振り上げたままにしておくのです。
悪いショットを打った時も、とにかく
「フィニッシュの形を3秒保つ」 のです。
フィニッシュの体勢を保つことで、次の2つのことが鍛えられます。
- フィニッシュに必要な筋肉(とくに背筋)が鍛えられます。
- 良いフィニッシュをとるために、よいスイングが身につきます。
はじめにいったように「かっこいい人は、最後の決めポーズ、フィニッシュが絵になる」のです。
最後の姿が絵になる、ということは・・・
それまでの動き。つまり、「ゴルフスイングも良い」ということです。
だって、
- 悪いショットをした→つまり、悪いスイングをした→フィニッシュが崩れる
- 良いショットをした→つまり、よいスイングをした→フィニッシュも決まる
という理論が成りたっているというわけですから・・・
ただし、アマチュアの場合は良いスイング、いいショットをしても、フォロースルーやフィニッシュが崩れる場合があります。
それは、「スイングを支える筋力がない」のです。
別に、
「ムキムキマンになりましょう」
「筋力トレーニングをしましょう」
といっているのではありません。
あなたのゴルフスイングスピードに耐え得るだけのフィニッシュ用の筋肉は鍛えておきましょう。
と言っているだけです。
あなたが、いままでフィニッシュに気をつけていないで、ゴルフスイング練習やショット練習をしていたのなら、ゴルフボールを打つまでの筋肉は、その練習で鍛えられています。
しかし、そのあとの動き、つまりフォロースルーやフィニッシュ用の筋肉は使っていない、鍛えていないのです。
フィニッシュを決めようのまとめ
- 普段のゴルフスイングをする。
- フルショットで振り切る。
- クラブを振りぬいた体勢、フィニッシュを保つ。
- そのフィニッシュの形で1・2・3と、ゆっくり数える。
- その間、「私のフィニッシュってかっこいい~」と余韻に勝手に浸る
です^^
たとえ、打ったボールが目の前10メートルをちょろちょろしていても空振りだったとしても・・・(失礼m(_ _)m)
この写真のぼくちゃん! ボールがもとの位置にありますよ~^^
- いいフィニッシュを作れる筋肉があれば、いいフィニッシュを作れます。
- いいフィニッシュになるためには、いいスイングになっていなくてはできません。
つまり、フィニッシュから考える「逆算によるゴルフスイング上達法」というわけです。