ゴルフクラブと他のスポーツの道具との比較

今回のテーマ 空振りをしてゴルフ上達しよう」

 

この上達レッスンで、あなたは・・・

  • ゴルフを初めてする人が、なぜ空振りするかが分かる
  • 止まっているボールを打つゴルフというスポーツが、なぜ難しいのかが分かる
  • 理由が分かると、あなたのゴルフの悩みが一つ減る^^

さあ、今日は物理のお話かな? ゴルフ上達体感レッスンのスタートです\(^^)/

ゴルフが難しい理由はクラブにある

ご存知の通り、ゴルフクラブは耳かきのように、(クラブ)ヘッドと呼ばれるものが先についています。

ヘッドの平らな部分(フェイス面)で、ボールを打ちます。
ヘッドの付き方は、こんな感じですよね。

 

「こんな感じって、当たり前じゃん(怒)」

 

 

すみません。怒らないで、もう少しお付き合いくださいm(_ _)m

道具を使ってボールを打つスポーツと言ったら?

  • 野球
  • テニス
  • 卓球
  • バトミントン などなど

上記のスポーツの道具とゴルフクラブでは、大きな違いがあります。

ゴルフクラブは異質な道具なのです。

「えっ?なにか異質なの、ゴルフクラブって変な道具なの?」

ゴルフが難しいのはクラブが異質な道具だから

下の写真の赤線は、各道具の中心線です。

もちろん、黄色い丸がボールの当たる個所(芯)です。

野球のバットは、ボールの当たるところ(ミートポイント)が、バットの中心線(赤い線)上にあります。

テニスラケットも、ボールを打つ場所(スイートスポット)は広いですが、やはりラケットの中心線(赤い線)上にあります。

でも、ゴルフクラブはどうでしょう? おわかりですよね。

ゴルフクラブのシャフトと呼ばれる棒の部分の中心線(赤い線)上にボールを打つ箇所(ヘッド)はついていません。

あるゴルフのインストラクターが言っていました。

「ゴルフクラブの先にヘッドがついていないから、我々のようなレッスンプロが飯を食えるんだよね」と・・・

つまり、このゴルフのヘッドが形が

この写真のようになっていたら・・・・

 

  • インストラクター(先生)はいらない!
  • 「ゴルフは簡単」

ということです。

このヘッドの付き方がゴルフを難しくしているのです。
だから、ゴルフは難しくて・・・楽しいのですね^^;

では、このクラブ形状が難しい理由とご理解していただいたということで「どうやって、ゴルフを克服しましょうか!」ですね。

空振り練習がゴルフを上達させる

  • 野球でも
  • テニスでも
  • ハエたたきでも

日常生活で「もの」をたたこうとするとき、人はその道具のシャフトの延長戦上(中心線上)でたたきます。

この感覚で、ゴルフでもボールを打とうとするから、当たらないんです。

ならば、発想の転換!!

「空振りスイングをしましょう」です。

「おーーい、ゴルフエッグさんやーい、頭は大丈夫か――い?」

一応、大丈夫だと思いますが・・・話を進めます^^/

通常は、左写真のように構えます。

しかし、今回はゴルフクラブを逆さに持ってください。

そして、右写真のようにボールの手前に、逆さクラブの先をセットしましょう。

さあ、ゴルフボールに当たらないようにゴルフクラブ(シャフト)を振ってみましょう\(^^)/

どうです?空振りしろって言われると、今度はなかなか出来ないかもしれませんね^^

この「逆シャフト素振り」空振りの感覚を体感してください。
ボールを打ってはいけませんよ^^

この空振りする感覚でクラブを振るのが、ゴルフの上達の秘訣!

変ですが、でも、お分かりですよね。

このようにゴルフクラブの

  1. シャフト(棒の部分)がボールの手前を動くことで
  2. はじめて、ゴルフのヘッド(スイートスポット)はボールに当たる

のです。

逆に言えば、

  • このようにシャフトが動かなければ、
  • ジャストミートはありえない

のです!

いかがでしょうか。お試しあれ・・・

ただし間違っても、この逆シャフト空振り素振り練習中はゴルフボールを打たないでくださいませ。

シャフトの先(グリップ部分)を振るのですから、もし当たった場合は、あらぬ方向にボールが飛んでいきます。

もし、これでまっすぐ打てたなら・・・

あなたは逆天才ゴルフプレーヤーです。まっすぐ飛んだら、コメントくださいね^^/





ラウンド時の必要なものを小さく詰めて快適ゴルフ

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