ゴルフミスの8割はトップに! シリーズ
第一弾・・・横峯プロはオーバースイングじゃない編
第二弾・・・こんなに怖いオーバースイング編
第三弾・・・これなら分かる?「のけぞっているかどうか」女性・初心者必見編
第四弾・・・なんでのけぞる? ゴルフの不思議
あなたが分かってくれるまで、まだまだ行きますよ~ ついてきてくださいね^^
第五弾の今回は
「クラブに振られない体をつくろう 鍛え編」です!!
あなたは、このレッスンで
- ゴルフでも体幹を意識できるようになる。
- 安定したスイングができるようになる。
- もちろん、ショットも安定する。
- 結果、スコアアップにつながる^^
さあ、「ゴルフエッグはスパルタ教育者だったの巻」始まります\(^^)/
簡単なチェック方法もお教えしますからついてきてくださいね。
体幹について
「体幹」という言葉をご存知ですか?
「体幹」という言葉を世に広めたのは、プロサッカー選手の長友佑都(ながともゆうと)さんだとゴルフエッグは思っています。
長友選手は、ご存知のようにヨーロッパの名門サッカークラブで活躍する押しも押されもしない日本サッカー界の顔ですよね^^
小さな体(170㎝)なのに、強靭な筋肉の持ち主で、大きな体の外国人選手とぶつかりあっても安定感があります。
そして、驚異的な体力・持久力を武器に世界で活躍しています。
それを支えているのが、彼が長年鍛えてきた体幹部分の筋肉(体幹筋)です。
体幹は、体の中心部分のこと。
体幹筋を鍛えるというと、胴体を鍛えることになります。
具体的には
- 腹筋
- 背筋
を鍛えましょう!ということですね^^
「え~ これから、腹筋・背筋50回ずつやっていこう、とかいうんですか?」
いいえ、50回なんて甘っちょろいです。
「ひえ~~」
なんて、言いませんのでご安心を・・・
でも、本当は腹筋・背筋はゴルフのみならず、すべてのスポーツに大切です。
そして、人生においても、健康や腰痛防止には必要ですよ~~
「わかったわ、それはそのうち考えるから、今は勘弁してくださいマセm(_ _)m」
OKです^^
でも、これからいうことはやっていきましょうね。
ゴルフスイングの体幹を鍛えよう
「なんでのけぞる? ゴルフの不思議」で体感してもらったように重いものを持ってください。
今回は、バッグではなくやっぱり重い棒がいいですね。
一応、野球のバットということで説明していきますね^^
要は、簡単です。
- 「バット(重い棒)を振って、のけぞらない体を作ろう」
ということです。
「わかったわ。」
「ゴルフミスの8割はトップに2!こんなに怖いオーバースイング編」でいってたように、
のけぞらない前の小さなトップオブスイングをつくろう。
つまり、うさぎさんの②の位置までバットを振って、そこで止まりなさい
っていうことね」
ぶぶーー違います。
今回は、うさぎさんの③の位置まで、バットを回して振りましょう\(^^)/
「そんなことをしたら、「クラブ(バット)も体もオーバースイング」しちゃうわよ?」
いいんです。
そこで、体が振られていく感じが、より良く分かるはずです。
その「体が振られる、のけぞる感覚」を感じながら、
「どうすれば、のけぞらないか」を研究していきましょう!
自分の体で実験をするのです。
「ひえーーさしずめ人体実験なのね?」
そうです^^/
自分で
- 右股関節
- 右足
- 右わき腹
が、どのように「のけぞっているか」をよく感じられるはずです。
そののけぞりを食い止めるためには、
「どのように体を使ったらいいのか」を研究するのです。
「わかったわ。でも、なんか研究するためのヒントはないんですか?」
もう~甘えんぼさんなんですね^^
では、以下の項目に注意しながら、バットに体が振られないように自分の体を鍛えましょう。
のけぞりスイング撲滅研究のための注意点
先ずはのけぞっている感覚を思う存分、味わいましょう。
- 両ひざを伸ばしながら、アドレスをする
- 1の状態で、「ブンブン」とバットを振る
- ゴルフスイングのように大きく振る
(オーバースイングOKですよ^^)
上半身は、リラックスして大きく早く振ると、より「のけぞり」を感じますよ^^
右股関節のくびれがほどける(のけぞる)のを存分に感じてください。
でも、きっとこの①の状態では、右股関節にくびれは作れないはずです。
バックスイングで「なんで右股関節にくびれができないか」
を、ちょっと研究してみてくださいね。
②
今度は、少し腰を落とし気味にしてみましょう。
つまり、「両ひざをアドレスのときに曲げてみましょう」ということですよ^^
あなたの普段のゴルフのアドレスと同じくらいにしましょうね。
さあ、どうでしょうか。
まずは、「右股関節にくびれ」が①よりできますよね。
「そっかー、足をピーンと伸ばしていると、そもそも股関節に乗ることはできないのね」
そうです。それが①の一つの研究結果ですね。
また、①ほど、「のけぞり」がなくなりますでしょうか?
それでもまだ、のけぞる感じがあると思います。
それでいいですよ。
そこで、もっと腰を低くして振ってみましょう。
普段のアドレスのときよりも、もっともっと腰を落として(ひざを曲げて)くださいね。
その腰を落とした体勢(中腰の体勢)でバットを振ってみましょう。
中腰のため、必然的に左右の股関節に体重がはじめから乗っています。
そのため、右股関節に乗りながらバックスイングをする感覚が分かりやすいと思います。
そのときの右股関節のくびれ具合をぜひ体感ください。
さあ、これであなたののけぞりは感じますか?
③
②の状態では、
- 右足の内側(小指側)の筋肉
- 足の内転筋を使って
- 右足、右股関節を踏ん張っている
のが感じられると思いますが、いかがでしょうか。
そして体がバットの重さで振り回されるのを、
- 手や腕で止めるのではなく
- 右半身(右股関節)で止めるようにするには
- 「どこをどう踏ん張ればいいのか」を体感してほしい
のです。
「体を回すな(ひねるな)」といっているわけでは、ありません。
バックスイングで、バットで体が振られるのをどう受け止めればいいかを感じていただきたいのです。
どうですか。
「のけぞり」を止めるには、体をどう使えばいいか感じられましたか?
「うん、のけぞらないように腕を調節するというより、
右足、右股関節でがまんすることで、体ののけぞりを抑える感じが分かってきたわ。」
「やっぱり、右半身、右足で踏ん張らないと、バットに体が振られちゃうのね^^」
「これでいいのかな?」
「自分ではいいと思うんだけど、ビデオで撮影でもしないとやっぱりわからないね」
ビデオに撮るまでもないですよ^^
太陽が、あなたの味方ですよ。
「???」
ゴルフの体幹でのけぞり修正できたかどうかのスイングチェック法
「大きな鏡でもあれば、それを見ながら、バットを振って「のけぞり」を確認するんだけどな~」
いいえ。鏡だとよく見えますが、あまりおススメしません。
「えっ? なんで???」
それは、顔を上げたまま(真正面を向いたまま)でのスイングとなるからです。
なるべく、本当のスイングに近い姿勢で確認したいです。
そのためには・・・
- 太陽を背にして、バットスイング(ゴルフスイング)
してみましょう。
「分かった。自分の影を見ながら、スイングするのね^^」
ピンポーン^^ そうです。
これは、本番のゴルフコースでもできるチェック法です。
だって、ゴルフは太陽の下で遊ぶでしょ^^/
ゴルフエッグは、昼間は恥ずかしいので、夜の街灯の下などで素振りに励んでいましたけど・・・^^
重いバットなどで「のけぞり」をある程度抑えられるようになれば軽いクラブでは、楽に右股関節のくびれを維持することができるようになるでしょう。
「そうだね。
- 感じさえつかめば
- そんなにギュッと踏んばらなくても
- のけぞらなくなる
気がするな~」
それはよかった。よかった。
でも、バットより軽いクラブだと余計に振りかぶって、のけぞらないようにしてくださいね。
あとは、ゴルフボールを前にしても同じようにできるかですね^^/
「うん。がんばってみるよ^^」
「あっ? そういえば、あともう一つ「のけぞり」の理由があるんでしたよね」
おっと、覚えていてくれましたか^^/
では、「人間の性(サガ)が「のけぞりの理由」」について書いてみますね^^
「そうそう、人間の性(さが)っていっていましたよね」
「それで、サガってなあに?」
それは、次回の「オーバースイングは人間の性(さが)」でお伝えします^^/