ゴルフのミスの8割はトップに! シリーズ4
と長編となってしまいましたが、ゴルフのトップオブスイングの部分は大変重要なところですから、あなたに分かってもらうまで、もうゴルフエッグは止まりませんよ^^/
今回は第四弾 「なんでのけぞる?ゴルフの謎・不思議!」に迫ります!!
あなたは、このレッスンで
- どうして自分がトップでのけぞるかが分かる
- 理由が分かれば対策が練れる
- 結果、トップオブスイングが決まってゴルフスイングがよくなる
さあ、「なぜのけぞるのか」一緒にのけぞりの理由を探求しましょう\(^^)/
トップでのけぞる理由
うさぎ様、いつもご出演ありがとうございますm(__)m
まずは、大女優のうさぎ様にインタビューしてみたいと思います。
うさぎ様は、ご自身の「のけぞり」についていかがですか。
「ちゃんと「のけぞっている」こと、うさぎはわかっているわよ!」
「今、修正に忙しいんだからインタビューなんて受けられないわ」
「事務所を通してくれなきゃダメよ(プンプン)」
ごっごっごめんなさい。
でも、もう少しだけお付き合いくださいm(_ _)m
「聞きたいことはわかっているわ。トップでのけぞる理由でしょ」
「それは遠心力のせいよね」
「私のゴルフコーチにも言われているわ」
「遠心力でクラブが走っていくから「身体の回転で振るように」って」
さすが、うさぎ様。
そしてコーチもすばらしいですね。
そうです。
ゴルフは、遠心力でボールを飛ばすスポーツです。
この遠心力を自分のものにしなくてはならないのです。
のけぞりの理由は
- 遠心力
- 人間の性(さが)
の2つです。
「えっ? うさぎは「人間の性」については知らないわよ!」
でも、まずは遠心力からやっつけちゃいましょう\(^^)/
遠心力
さあ、またまた物理の時間です。
「えー 物理は一番苦手だったんだよな~」
でも、このゴルフエッグの物理勉強は、絶対あなたを上達させます。
方向性アップ、飛距離アップにもつながりますから、ついてきてください!
さて、「もの」を振り回せば、当然その「もの」は外側に飛んでいきますよね。
ハンマー投げを見ると、一目瞭然ですよね。
「そうそう。ハンマー投げといったら室伏広治さんですよね。彼はすごいですよね」
ここで、あなたに質問です^^
あなたが、もし室伏さんと同じハンマーを回したとしたら、どうなりますか?
「そんな~たぶん回せないよ~」
「回せたとしても、ハンマーの遠心力で、体がサークル(白い円の中)を飛び出しちゃうよ」
そうですよね。
ゴルフエッグもたぶん、サークルの中心に、留まっていることができないと思います^^;
つまり、
- 「もの」を振り回せば
- その「もの」に体が引っ張られる
のは、自然法則としては同然なのです!!
そして、その「もの」が重ければ、重いほど遠心力は強く働きます。
でも、室伏さんがサークル内に留まっていられるのは
- ハンマーの遠心力以上の力で
- 体を踏ん張っている
わけです。
その踏ん張り力がパワーとなって、最後の放り投げの力になるのですからね。
「そうだね。踏ん張りが大切だよね^^」
ゴルフでも同じです。
あなたが、
- 「ここで止めよう」
- 「この位置をトップオブスイング(クラブを振り上げたときの最も高い位置)にしよう」
と思っても・・・
あなたが振り上げたゴルフクラブは
- さらに回ってしまいます→クラブのオーバースイング
- あなたを「さらに引っ張ろう」 とします→体のオーバースイング
つまり「車は急に止まれない」のゴルフバージョン
- 「クラブは急には止まれない」
ということです^^
そのため、体は耐え切れずに
- 「体がのけぞってしまう」
- 「右股関節のくびれが解ける」
- 「体のオーバースイングが起こる」
のです。
それが、うさぎさんの③の状態です!
「えーじゃあ、だれでもかならず体が引っ張られちゃうの?」
「だったら、「体のオーバースイング」って誰でもなっちゃうってことじゃないの?」
はい^^;
- 鍛えなければ
- 技術がなければ
- 誰でも「体のオーバースイング」「のけぞり」が起こる
のです!!
「ひえーーー鍛えなくちゃならないの~~」
そんなに怖がらなくても大丈夫です。
まずは「のけぞりを、しっかりと体感」してみましょう^^/
ゴルフののけぞりを体感法
「どうやって体感するの?」
「まさか、ハンマー投げをしなさいっていうんじゃないでしょうね?」
はははは、それもいいですね^^
でも、ゴルフエッグもしないことを、あなたに「しましょう\(^^)/」
なんていいませんのでご安心を…^^
さあ、ハンマーとはいいませんが、なるべく重く長いものを持ってみましょう。
なんでも結構ですが、ゴルフエッグは、野球のバットを推奨します。
もしなければ、スコップなんかはいかがでしょうか。
大きなカバンにいっぱい荷物を詰めてみてもいいですよ^^/
なんとか身近にあるもので、最小限の投資でうまくなる方法を考えましょうね^^
「なるほど、なんでもいいから重いものを持って振り回してみようということね」
そうです。
少しずつ重いものを右左に振ってみましょう\(^^)/
ふり幅が少ないうちは、大丈夫ですが、
- 徐々に大きく振ると、
- 体も、重いものを振った方向にもっていかれる
そんな感じがわかりますよね。
「うん、わかるよ」
「じゃあ、体が振られないくらいまでのふり幅でゴルフクラブを振りなさい!というのね」
「うさぎさんの②のあたりで止めなさい、っていうことね」
(うさぎさんの②については
「ゴルフミスの8割はトップに2!こんなに怖いオーバースイング編」参照)
ぶぶーーう、違います。
もっともっと大きく振り回しましょう\(^^)/
まずは、しっかりと体が振られる感覚を体感しておきましょう!!
「えー うさぎさんのときは
- 「②の位置をトップオブスイングにしましょう」
- 「小さい(浅い)トップオブスイングにしましょう」
っていっていたじゃないの?」
はい^^;
- トップオブスイングを小さくして、
- 体の「のけぞり」を抑える方法
もあります。
しかし今回は、
- しっかりと「のけぞり」を体感してもらうこと
- 次に体が振られないように体を鍛えること
を目的としていますから、とにかく大きく振りましょう!!なのです^^/
「やっぱり、鍛えるのね~ ひえ~~」
はい、そうです。
では、次回は「クラブに振られない体をつくろう 鍛え編」をお贈りしますね。
「ひえ~~」