「ゴルフの壁③ これであなたも上級者 90の壁を切る!タイガー編」の
サスペンデッド記事です m(_ _)m
- 壁は越えるためにある、
- 壁はあなたに必要なのである
- だから、めげずに立ち向かおう
の続きです。
あなたは、このレッスンで・・・
- 90切りの単純さを知る
- 90切りが透けて見えるようになる
- 90切りを現実のものにできる
さあ、ベルリンの壁を崩壊させたように、ゴルフ90の厚い壁も突破しよう。
ゴルフ上達「90切りは1打の大切さを思い知ろう。プラスマイナスのマネジメント」レッスンのスタートです。
90の壁とは?
もう、100の壁を越えてこられたあなたですから、スコア90というのは パー72+18 = 90 ということがお分かりですよね。
(スコアについては
「ゴルフの壁②あなたは何切り?ゴルファー始めの壁100切りは電卓で」を参照ください)
+18というのは、18ホールすべてがボギー(規定打(パー)の+1打のこと)でいいということです。
それで「90ちょうど」にあなたのスコアはなりますよね^^
「そうなんだよな。計算上は分かるんだよ」
計算上お分かりになっているのであれば、ゴルフも計算というマネジメントでやっつけちゃいましょう!!
「おっ!ネタ切れでまた電卓出してきたな」
(「ゴルフの壁② ゴルファー始めの壁100切りは電卓で」参照)
いえいえ、電卓なんて使わない、もっと簡単な計算です^^
あなたは、スコアブックに自分の打数を書きますよね。
「そりゃそうだよ。そのためのスコアブックでしょ。」
もちろん、そうですが、ホールが進んでいくと、
「自分は今いくつで回っているんだっけかな?」
と思う時ありませんか。
「そうなんだ、合計するとき 5+4+3+7+・・・と面倒なんだよな」
つまり、自分がラウンド中、どのようなペースで回っているのか、あなたは、あいまいにしていませんか?
マネジメントを簡単に把握する方法
ゴルフエッグは、最後の計算を簡単にするためにもスコアブックには、+1, +2, 0, -1 などしか書きません。
「どういうこと?」
つまり、
- そのホールの打数を書くのではなく、
- そのホールのオーバー数だけを書く
のです。
- ボギーで上がったのなら+1
- ダボなら+2
- パーなら 0や±0 と・・・
たまには、バーディーで -1 と書きたいですが、そうは簡単にはゴルフコースが許してくれない!ですよね^^;
いかがですか。
下写真の、左が通常通り、右がオーバー数のみのスコアカードです。
もちろん、どっちも45のボギーペースをキープです^^
こんな感じで見比べてみると、マネジメントが立てやすくなります。
自分のペースが今、どれくらいなのか確実にわかるでしょうか。
「なるほど、つまりこのスコアブックに +1 が並べば90なわけだ」
正解です。
「でもそう上手にボギーで上がれないから悩むんだよな~」
100を切ったならもう初心者ではない!
そんな甘えは許されませんよーー
スコアカードの3ホール目のように
- ダボの+2がついたらなんとか、
- 0(ゼロ)のパーを取りにいかなくてはいけません!!
覚悟してください!!!
「おっ、今日はゴルフエッグ強気だな~」
そうです。90の壁は厚いのです。楽なことだけでは越えられません。
ただし、
- パーを無理にとりに行って、
- またダボやトリプル(+3)になってしまっては
- 元も子もありません。
パーのチャンスは絶対来ます!!
100切りができたあなたなら、ハーフで3回はパーのチャンスは来ます。
それまで、じーーとボギーペースは崩さないのですよ。
「でも、OBなんかもたまに出ちゃうぞ。そうなったらアウトだぞ」
何を甘えているんですか!(怒)
6番のように OB+ボギー のトリプル(+3)でも・・・
- +3は
- パー2つとれば、
- ボギーペースに直ります。
「パー二つとったるど~~」くらいの根性がなくてどうするんですか!
あきらめないんです。
あきらめたらそこで試合終了です!
バスケットマンガ「スラムダンク」安西先生のお言葉です
(ほほほほっ)
(引用:プリ画像)
一打一打大切にするんです。
つい、OBやチョロした後は・・・
「あーあー 今日もダメか」と、投げやりになるものです。
(写真は、やり投げ・・・m(_ _)m)
そして
- 「いいや、30cmくらいチョンとパターしちゃえ~」
- 「アーアー やっぱり外した・・・(さらにガックリ)」
でも、ホールはまだまだあります。
ゴルフは挽回できるスポーツです。
オーバー数は、パーやバーディーで消せるんです。
これが、サッカーや野球だとそうはいきません。
とられた点数を0にすることはできないのです。
でも、ゴルフはプラスをマイナスにできるのです。
さあ、慎重に
- ボギーペースをキープしながら、
- チャンスが来たら
- パー、バーディーを取りに行きましょう。
「そうはいってもそのボギーペースがなかなかうまくいかないんだよね」
もちろん、簡単でないことは重々承知しています。
でも、ボギーペースはそんなに面倒ではありません。
あなたが面倒にしているだけなのです。
「えーーどういうこと?」
90切りのボギーペースの作り方
あなたは、いつもパーオンを狙っていませんか?
*パーオンとは・・・
グリーン上でのパット数は2打と決めます。
そのホールのパー(規定打数)の数からパット数の2を引いた数で、
- パー5のホールなら5-2=3打
- パー4のホールなら2打
- パー3のホールなら1打
が、そのホールのパーオン数といいます。
パーオンは無理に狙わないでいいんです。
パー4のホールなら、
- 2打でグリーン近くまでボールを持ってくれば十分
なのです。
90切りのあなたは、まだ上級者の一歩手前。
ということは・・・
- 無理にパーオンを狙うと、
- グリーンにのったとしても
- カップから遠い位置にグリーンオン
となるのでしょう。
そうすると、当然 ロングパットが残り、今度はパットが難しくなります。
そこからあなたは「3パットでボギーでOK」と考えればいいのですが、きっとそういう考え方はできません。
「そうなんだよ。せっかくパーオンしたら2パットのパーにしたいよな~」
そうですよね。
ゴルファーなら誰でも、その気持ち分かります。
しかし、あなたにはロングパットを2打で入れる力が、まだ身についていないでしょう
「なんだ(怒) ゴルフエッグは俺にケンカを売っているのか!!」
いいえ、違います。
あなたは「90をなんとか切りたい!」と思って、一生懸命がんばっているのですよね。
そのレベルの人として、話をしているだけです。
10~15mを2パットで確実に決めることができるなら、あなたは90の壁につまずいていません!
ゴルフエッグも「10mなら2パットで絶対いけるぜ!」なんて自信はありません^^;
すみませんm(_ _)m
今日は少しきつい話をしていると思いますが、「90を切りたい!」のであれば、まずは己の力をしっかりと分析しましょう!
話を戻します。
パーオンの3パットだと、あなたは「ガックリ」と残念に思うことでしょう。
でも、もしこれがパーオンせずに、グリーンエッジから、3打かかってのボギーならホッとするはずです。
どうでしょうか?
「そりゃーまあ、成功かな?と思うよ」
そうですよね。
- アプローチして、2パットの3打
- 3パットしての3打
どっちも同じ「3打」ですが、3パットは誰でもガックリくるパット数ですもんね。
なんたって「パット数は2打以内」がゴルファーの鉄則ですから・・・
同じボギーなのに、この気持ちの差は大きいです。
- かたや、3パットで「あーあ、下手だな」 と思ってしまう。
- かたや、アプローチがうまくいって「よかった。寄せきれなかったけど2パット圏内に打てたよ」
ですからね。
また、パーオンしない場合のもう一つの利点は・・・
もし
- グリーン脇からアプローチで
- ピンそばにうまくよったら・・・
- 1パットで
- パーも取れるんです。
このアプローチは、狙っていきましょう。
このアプローチがうまくいけば、一緒にラウンドしているみんなからも
「すごーーい。ナイスパー」と言われることでしょう。
でも、これがパーオンの場合なら・・・
「そりゃそうだよ。2オンだもん、2パットでパーは当たり前」
となります。
つまり、お伝えしたいのは・・・
- パーオンはいりません!
- パー4のホールなら、2打でグリーン周りにいけばいいんです。
そして、重要なところは
「グリーン周りでいい」は100を切ったあなたの技量ならば、もうできるのです!!
無理な番手のクラブや、バンカー越えを狙う必要はありません。
- 「グリーンオンさせなくてもいいんだ」となれば
- よけいな力も入らない。
- さらに良いショットが出やすくなる。
あなたも重々承知しているはず。
「でも、グリーンを狙わないって、ゴルフがおもしろくないよね。」
- もちろん、ピンは狙います。
- グリーンオンも狙います。
ただし、90の壁を切りたいならば、「無理に」狙っては絶対にいけません。
「その無理の加減が難しいんだよね」
そうですね。狙わないつもりでも、あなたはつい狙ってしまう。
それはなぜか分かりますか?
「うーーーーん?」
それはあなたに自信がないからです。
「おっ!またケンカ売りに来たな、ゴルフエッグめ!」
「そうだよ(怒) ショットに自信がないんだよ。」
「そんなこと言わなくたっていいじゃないか(プンプン)」
違いますよ。怒らないで下さいませ^^
あなたに自信がないのはショットではありません。
「えっ?私に自信がないのは、じゃあなんなの?」
- いつでも平常心をもって、
- グリーンオンを狙わなくても安心できる方法
- そして、あわよくばパーもゲットできる方法
「なになに、教えて~(ワクワク)」
グリーンを狙わなくても「90切り」できる方法
それはアプローチに自信を持つのです。
「ゴルフの壁① あなたは何切り?100切り90切り、まず100前のパットとアプローチ話」にも出てきた
「チョコンアプローチ」をもっともっと練習するのです。
- 家で、できます。
- 遠くに飛ばすアプローチではありません。
- グリーン周りからのアプローチですから、
- 自宅で練習しましょう。
「えーー、チョコンアプローチちゃんと練習したよ」
あなたは「ベルリンの壁より厚い! 90切り」に挑戦をしているのです。
ただの「チョコンチョコンアプローチ」ではダメです。
一つレベルアップした「チョコンアプローチ」をしましょう。
「レベルアップしたアプローチぃ~?それってどんなのなの?」
それは「ボールの回転を感じられるアプローチ」です!
「えっ、ボールの回転なんて意識したときないよ!!」
大丈夫です。
では、次は「90の壁切り、アプローチ編」に進みましょう。
「あらら~ まだまだ続くのね」
ゴルフエッグも予想外でした。
またまた、サスペンデッドゲームになってしまいました m(_ _)m
でも、これが分かるとさらにゴルフが面白くなります。
次の記事は、久しぶりの体感レッスンです。お付き合いいただけるとうれしいです^^
メールありがとうございます。目からうろこ状態です。テクニック、心構え、勉強になります。宜しくお願い致します。
上橋さん
こんにちは、ゴルフエッグです^^
メルマガレッスンの方にもいつもお返事をくださり、うれしく思っております。
ゴルファーの目には「1万枚以上のウロコが付いている」とのうわさもあるとかないとか?(^_^;)
ぜひぜひ、目からいーーーーぱいウロコを落としてくださいね\(^^)/
自信をもってアプローチができるようになりました!
友達の間で、ゴルフエッグさんのレッスンは必読となっています。
ありがとうございました。
そして、今後も参考にさせていただきます!
ryototoさま
コメントありがとうございます^^
アプローチ開眼とのこと、
ゴルフエッグもうれしいです\(^^)/
また、
「友達の間で、ゴルフエッグさんのレッスンは必読となっています。」
なんて、うれしすぎです^^/
お友達のみなさんにもよろしくお伝えくださいマセm(_ _)m
ではまた成果報告を楽しみにしています\(^^)/
大変勉強になりました。
Darth Vader 様
ありがとうございます。
お役に立てたのなら幸いです^^
ぜひ、他の記事もお読みくださいね。
では、また・・・^^/
はじめまして。当方のブログへ訪問していただき、ありがとうございました。
ゴルフの上達全般について、とても分かりやすく説明されてますよね。ショットの技術ばかりでなく、メンタル面やラウンド技術などについても参考になることが多いと思います。我々アベレージゴルファーにとっては、自分の実力に見合ったゴルフをすることが大事だと思うのですが、その点についてもソフトに解説されているように思いました。ゴルフの上達は万人の願いなんですが、一番大事なのは「楽しくプレーすることを学ぶ」ことなんでしょうね。ルールとマナーを守って、歳相応のゴルフをエンジョイしたいと思ってます。
また時々お邪魔させていただきます。
小次郎パパさん
ありがとうございます m(__)m
丁寧なコメントを頂き、恐縮です^^
そうですね。アマチュアは「楽しむこと」が一番大切ですよね。
まあ、一生懸命、あーだーこーだと悩むのも楽しみの一つですが、
心にゆとりを持ってラウンドしたいですよね。
私は、小次郎パパさんに元気をいただきました。
また頑張って記事書いていきたいと思います。
私の記事が、小次郎パパさんの何かの足しになれば幸いです。
これからもよろしくお願いしますm(__)m
ゴルフエッグさん こんにちは
先日は私のブログにご訪問いただきまして、
ありがとうございました。
見やすくて、素敵なサイトですね。
ゴルフ上達に必要な考え方、情報も満載!!
大変勉強になります。
お気に入りに追加させていただきました。
アプローチ編も楽しみにしています♪♪
やすみんさん
コメントありがとうございますm(_ _)m
そして、お褒めのお言葉ありがとうございます。
ゴルフエッグの元気のもとになります^^
また、アプローチ編を楽しみにしていただいているとのこと。
ちょっとプレッシャーですが、今書いています。
またまた、書き出すと長くなり、
「サスペンデッドゲームはどこまで続くの?」とゴルフエッグも分かっていません^^;
やすみんさんの期待に沿えるよう頑張って書いてみます。
また、その時はお越しください。
ゴルフエッグもそちらへ、お邪魔しますね。 よろしくお願いしますm(_ _)m