Flow of a lesson はあなたのゴルフ上達の一助になっていますか^^/
さて本日は記念?の第10回目です\(^^)/
今日も、ゴルフ上達に向かってがんばりましょう。
今回は前回のオーバースイングと同様に「トップオブスイングについて」です\(^^)/
トップオブスイング
スイングのスタートはバックスイングから始まります。
しかし、バックスイングはいわばゴルフスイングの序章であって「打ちに行く」という動作で考えれば、トップオブスイングがスイングの始まりと言ってもいいでしょう。
そのトップの位置がビシッと決まると・・・
- 切り返しがうまくいき
- ダウンスイングがうまくいく
- 結果、インパクトがうまくいき
- 良い打球が飛ぶ
と、いいこといっぱい起ります\(^^)/
ゴルフエッグもこのトップの位置がなかなか安定しなかった経験があります(^_^;)
とくに「飛ばしたーーい」と無意識に思ってしまうドライバーでのティーショットではそれが顕著で、いつもびくびくしながら打っていました^^;
「アイアンでは感じないのにどうして?」と悩んだものです_| ̄|○ガックリ・・
クラブ選手権では、ドライバーは使わず、3番ウッド(スプーン)でティーショットをして凌いだりしていました。
同伴競技者からは「おいおい、大会でそれはないだろう」みたいな目でも見られましたが、背に腹は替えられません!
当時は、どうしてもトップオブスイングでクラブがぐらつき、フェイスがかぶった感覚でダウンスイングを行っていました。
フェイスがかぶる理由として、ゴルフエッグが自覚していたのは、自分のグリップに合ったトップの位置を作れなかったのが原因と分析していました。
その悩み解決におおいに役立ったのが実践感想文でも書いているリズムシンクロ打法の教材でした。
その教材から習得した感覚はトップオブスイングでは
- 「クラブを持っている、握っている」という感覚より
- 「クラブを支えている」感覚
- グリップを握らず、支えるという感覚
を簡単な修正法で習得でき、ドライバーのトップオブスイング時には感じていた違和感がスーッとなくなっていくのを感じられました^^/
理想的なトップの位置とは?
ゴルフエッグがドライバーで感じていた「トップオブスイングの違和感」とは…
- ゴルフクラブをバックスイングして
- トップオブスイングまで上げていくが
- ダウンスイングを始めようとする「切り返し」のところで
- スムーズにクラブが下りてこない
というものでした。
つまり、トップオブスイングで、ゴルフエッグの手(ゴルフクラブ)がスイングプレーンから外れるのですね(^_^;)
お断りしておきますが、必ずしもこの板上にクラブがなくても良いです。
自分にとっての最適なクラブ軌道がスイングプレーンです。
ただ一般的にはこのベンホーガンのガラスの板がスイングプレーンと呼ばれていますけどね^^
自分から意図的にスイングプレーンを外す意識ならば、違和感はないのですがゴルフエッグの考え・感覚としては…
- スイングプレーンに沿って、バックスイングをして
- スイングプレーンに沿って、ダウンスイングをすれば
- 必然的にインパクトでアドレスの再現ができる
- 自動的に良いスイングとなり、グッドショットとなる
という意識でスイングしていました。
しかしそれが実際にはそうなっていない!
つまり「意識と実際の動きに差がある」。そのため「違和感」として残るのです。
そのため「トップオブスイングの違和感」を抱えたまま、「切り返し」を行わなくてはいけません。
その結果、ダウンスイングの途中で、クラブの軌道修正を余儀なくされます。
スイング中に軌道修正をしてジャストミートするように修正しながら打っていたのですね。
これは無意識のうちに行うものですから、長年のゴルフ経験のなせる技!!です。
よく言えば、修正能力が高い!しかし、悪く言えば、スイングが歪(いびつ)だったということです(^_^;)
このように、長年ゴルフをしているからこそ、悪くても何とか修正できてしまうのですね。
違和感を修正するために・・・
- 体をボールから離すように打ったり
- 前傾姿勢を起こしたり
ということを、無意識のうちにしてなんとかボールを打っていたのです(^_^;)
でも、このように修正しないとうまく当たらないのですから、やむを得ません^^;
また、無意識にしてしまうから
- 「自分でどう修正しているのか?」
- 「修正しなくて済むようにするには、どうすればいいのか?」
が見えてこなかったのです_| ̄|○ガックリ・・
トップではクラブを握るではなく、支えるという感覚がいい
ゴルフでは「グリップは小鳥を握るようにやさしく握りましょう」とよく言われます。
ゴルフエッグももちろんそうしています。
ただし勘違いしないでくださいね。飛距離アップを求めるには当然「力」は必要です。
しかし、その「力」はインパクトに集中させればいいだけです。
そのために、とくに気を付けたいのは、切り返しでグリップに力を入れないこと!!
グッと手に力を込めるとその分スイングスピードは落ちてしまいます。
またスイング軌道がずれる可能性が高くなります。
腕をスムーズに振れるようにするためには、トップではグリップを握るというより、支えているという感覚が大事です。
「でもグリップを握っていないとやっぱり飛ばないんじゃないの?」
いいえ、大丈夫^^
人は不思議なもので、優しく握っていてもいざボールを打つ瞬間には自然と力が入るものです。
だからあなたも安心してグリップは優しく握りましょう\(^^)/
とはいえ、クラブが変な方向に動いて行ったり、不安定な位置にあれば、クラブはぐらつきます。
そのぐらつきを抑えるために、ゴルファーはグリップに力を入れてしまいます。
そして「打ちたーい 飛ばしたーい」という気持ちがグリップの圧力を上げることになります。
だからトップオブスイングは自然と上がる位置に上げて、上がったものを素直に落としてくればいいのです。
これができればグリップに力を入れなくとも、クラブはスムーズにダウンスイングされます!!
赤ちゃんをあやすとトップの位置が安定する
感覚的にお伝えするとすれば、たとえば赤ちゃんを「高い高い」してみましょう。
ちなみに、赤ちゃんは手から離れるか、離れないかくらいのちょっとだけ投げ上げるようにしてくださいね。
そんな感じでトップでのグリップも行ってみましょう。
さて、ちょっとだけ投げ上げた赤ちゃんを受け止めるとき、あなたはどうしますか?
ガチッと手に力をいれて受け止めはしないでしょう。
赤ちゃんが落ちてくるのに合わせて、あなたは腕をちょっと下げながら受け止めるのではないでしょうか。
「フワーンと投げ上げて(バックスイングして)、フワーンと受け止める(ダウンスイングを開始する)」
そんな感覚がトップからの切り返しでもできると最高です^^
「言うは易し行うは難し」ですが、ぜひチャレンジしてみてください。
感覚習得にこちらも参考にしてみてください^^/
さて、次回の第11回目はダウンスイングについてお話しします。