「フェアウェイウッドの打ち方が分かりません。飛距離を稼ぎたいのに _| ̄|○ 」
そんな悩みをお持ちのあなたに贈るフェアウェイウッド(FW)の攻略法!
「考えを変えれば、打球が変わる意識改革打法」をご紹介します^^/
まずは、お悩みメールをくださった女性ゴルファーのQさんの質問メールをご覧ください。
フェアウェイウッドのスイングイメージがわきませ――ン
ゴルフエッグさん、こんにちは。
いつもお世話になっているQです(^_^;)
アイアンは、ハンドファーストを強く意識していて、ロフトを立てて打つイメージで振れます。
しかし、ウッド系(フェアウェイウッドやユーティリティなど)になるとその形状からか、スイングそのものを全くイメージできません。
フェアウェイウッドのインパクトのイメージはどうしたらいいのでしょうか?
フェアウェイウッドはドライバーの子分?それともアイアンの親玉?
こんにちは、ゴルフエッグです^^
これは難問ですね~ どうして難問か、というと・・・
「人は視覚に騙されやすい」という理由から難問と申し上げます(^_^;)
人には五感というものがあります。
「あらー? ゴルフエッグさんはご存知ないの?」
「女性は第六感もするどいのよ~ 殿方のみなさーん、お気を付けあそばせ 👿 」
ひえー ごめんなさいごめんなさいm(_ _)m
何も悪いことしてないのにとりあえず謝っておきます(^_^;)
さて、冗談はさておき、人は五感の中でも特に視覚に重きを置いて、外部情報を仕入れます。
「感覚の80%以上を視覚に頼る」とも言われています。
そのためにQさんが言われているように「フェアウェイウッドの形状にだまされる、惑わされる」ということが起ります。
だからゴルフエッグも、イメージがわきにくいときがありますm(_ _)m
では、ここで一つ質問をいたします^^
あなたはフェアウェイウッドのことを
- ドライバーの子分と思っていますか?
- それとも、アイアンの親玉とお考えですか?
「そりゃー フェアウェイウッドの形からすれば、選択肢1のドライバーの子分に見えるけど・・・」
そうですよね。
どう見ても、ドライバーに似ています。子分というよりドライバーの子供ですよね。
その上、名前だってウッドっていうくらいですから・・・
しかし、ゴルフエッグの答えは選択肢2です!
フェアウェイウッドは飛距離を稼げるアイアンの親玉と考えましょう\(^^)/
打つボールはどこにある?
形状からすれば、フェアウェイウッドは誰が見てもドライバーの子分です。
しかし、視点をゴルフボールのライに移してみましょう。
フェアウェイウッドを使うのは、それこそ名前の通りでフェアウェイにある時に使用します。
もちろん、ラフでも結構ですが、要はボールが地面の上に直にあるときに使うのがフェアウェイウッドだということです。
そう考えると、フェアウェイウッドはアイアンと同じ状況下で使用するクラブということになるわけです。
そこでゴルフエッグは提案します!
アイアンと同じイメージで打つ!という意識改革をしましょう\(^^)/
Qさんも「アイアンは、ハンドファーストを強く意識していて、ロフトを立てて打つイメージで振れます」と言っています。
アイアンと同じイメージで大丈夫です。
ちなみに、ここでいう「同じイメージ」とは・・・?
アイアン・フェアウェイウッドのイメージ
「フェアウェイウッドはクラブフェイスをボールにぶつけたら終り」
というイメージで打つということです。
「フェアウェイウッドは、払い打つようにして打ちましょう」などとよく言われますが、ゴルフエッグはアイアンと一緒でロフトを立て気味にして、ハンドファーストの気持ちで打っています。
ゴルフエッグはフェアウェイウッドで高い球を打とうとか、あまり考えません。
- 「フェアウェーウッドは、そこそこ飛べばいい」
- 「グリーンに近づけばいい」
- 「3打目をいいところから打てれば、多少、あっちこっちに飛んで行ったっていいや」
と気楽に考えて打っています。
プロじゃないんだから、200ヤード以上をピンポイントで狙うなんてことを考えるのはやめましょう!
- ボールがフェイス面に、ある程度ちゃんと当たればそこそこ飛びます。
- シャフトだって長いんです。ヘッドスピードもちゃんと出ます。
- ダフるならトップボールの方がいいです。距離が出ますからね。
- でも多少ダフっても平気です。ソールが広いので滑ってくれます、大丈夫です。
このようにフェアウェイウッドの打ち方のイメージは簡単なアイアンと思っていいんです(^^)/
ボールめがけて「ダーン」とフェアウェイウッドのフェイス面をぶつけるつもりでいきましょう\(^^)/
見た目の形状に騙されないでください。
逆に自分に暗示をかけ・・・
「フェアウェイウッドと言ったって、このクラブはFWと書いている簡単に飛距離の出るアイアンなんだー」
と自分で自分を良いように騙しちゃいましょう\(^^)/
「えー でも、そんなことをしたらボールが全然高く打ち上がらないよー」
あら?これまたあなたはだまされていますね。
ボールを上げるのはあなたではないのです。
「えっ? じゃあ、誰が上げてくれるの?」
なぜゴルフクラブは14本もあるのか?
あなたのゴルフバックには、クラブが何本も入っているはずです。
ルールでは14本までコース内に持ち込むことが許可されています。
では、なんでそんなに何本もクラブが必要なのでしょう?
「そりゃー ドライバーにアイアンにパターなど用途に応じて使い分けるためでしょ?」
そうですね。
では、それぞれのクラブは何が違うのでしょうか?
さっきから言っているようにまずは形状が大きく違います。
それ以外では長さが違います。
そして何より違うのが・・・ロフト角です!!
このロフト角は何のためにあるのか、それを忘れているゴルファーが多いです。
もちろんロフト角はボールを上げるためについています。
水平に飛んでいく力を、上に飛んでいく力に変えるためについているのです。
だから、あなたがボールを上げる必要はないのです。
あなたがするべきことは、そのクラブのロフト角を信じて、ただフェイス面をボールに当てるだけでいいのです。
ボールを上げてくれるのはロフト角なのです!!
すくい打ってはいけません。
ボールは上げようとするのではなく、クラブフェイス(ロフト角)が勝手に上げてくれるのです。
ティーアップしているならまだしも、地面の上に直接ボールが置かれている場合は、下から上にクラブを振ってボールを打つことはできません。
ティーアップしているボール以外は、かならず上から下へのヘッド軌道の中でボールをとらえなくてはいけないのです!
意識改革というよりはこれこそがゴルフの真実と心得てください!
ウェアウェイウッドの打ち方のイメージまとめ
- フェアウェイウッドは、ボールが地面の上にあるのだから、アイアンと一緒で上から下のダウンブローで打つイメージを持ちましょう。
- 払い打つイメージではなく、フェイスをボールにぶつけて終わり!のイメージで行きましょう。
- 「ボールを高く上げてくれるのはロフト角なのだ」と再認識しましょう。
払い打つ打ち方も、もっとボールを高く打つ打ち方もあります。
しかし、フェイスにボールがちゃんと当たらないのでは話になりません!
まずはしっかりとフェアウェイウッドのフェイス面とボールがコンタクトする打ち方を身に付けましょう。
もし、少し高めに打ち出したいと思うならば、ボール位置を左足寄り(ターゲット寄り)にすればボールも上がりやすいです。
でも間違えないでくださいね。
ボール位置が左に行ってもあくまで上から下への軌道で打つイメージを持つのです。
急激な角度で打ちこむ必要はありませんが、必ずスイング軌道は上から下ですよ^^
このような考えを教えてくれたのは谷将貴ゴルフシンプル理論でした。
あなたも賞金王になれるかも?
参考になれば幸いです^^/