あなたは、ゴルフの段取りがお上手ですか?
プリショットルーティンを確立して安定したゴルフをしていきましょうヾ(*´∀`*)ノ
「仕事がうまくいく人はゴルフもうまくいく」
あなたは、なんらかのお仕事をしていると思います。
少し考えてみてください。
「仕事がうまくいくときって、どんなときでしょう?」
運?タイミング?良い仲間?・・・
いろいろありますが、「前準備をしっかりしておく」と仕事がはかどり、スムーズに進みますよね。
ゴルフにも「前準備」があります。
ゴルフの場合は、プリショットルーティンと呼ばれますが、簡単にルーティンまたはルーティーンとも言われます。
さあ、今日から20秒できるゴルフ練習場での簡単で面倒くさい?ゴルフ上達練習法です。
この練習法は「ゴルフの精神安定剤」として販売?されています。
20秒で効くとてもよいお薬ですので、初心者ゴルファーさんもすぐに処方してあげます(o^―^o)ニコ
プリショットルーティンを練習場から取り入れよう
ゴルフ練習場で練習をされている方は、何のために練習をしているのでしょうか?
「なにバカな質問をしているんだ、ゴルフエッグは!」
「ゴルフコースでいいショットをしたいために決まっているだろ(怒)」
そっそっそうですよね^^;
お怒りになる前にもう少しお付き合いください。
あなたにもう一つお聞きします。
「本番のための練習をちゃんとしていますか?」
「ゴルフコースで打つときと同じようにしていますか?」
ゴルフエッグは断言します!
100人のうち、99人は「No」です。
ゴルフコースではバラバラなルーティンを行っていませんか
思い出してください。
ゴルフコースのティーグランド(第一打目を打つ平らなところ)でのあなたの動作を…
あなたは
1.ティー(ボールを乗せる棒)を地面に刺します。
2.ボールの後ろから、ターゲットライン(打ち出す方向)を確認します。
3.集中力を高めて、
4.ボールの横に立って、アドレス(打つ構え)をします。
5.自分のタイミングでスイングを始め、
6.打ち出されたボールを見て、一喜一憂します。
写真引用先:YouTube
タイガー・ウッズ、10番ホール ルーティン&ティショット後方から
いかがでしょうか。
多くの人はこの手順でゴルフボールを打つはずです。
2打目のアイアンショットでも、1のティーを刺すこと以外は同じハズ。
しかし、あなたは練習場では自動で出てくるゴルフボールをパカパカ打つだけです。
まるで、あなたまで自動で動いているロボットのように…
お分かりでしょうか。
あなたはゴルフコースの本番のための練習をしていない。
「練習場のための練習をしている」にすぎないのです。
本コースと同じルーティンを練習場でも行おう
本番を想定した練習とは、一打打つごとに
- ボールの後方に立って、
- ターゲットラインを見定めて
- ボールの横に立って打つ。
- 打ち終わった後、自己分析をして、
- 何が良かったのか、何がうまくいかなかったのか。
- それを修正するために、次の一打を打つ。
- もちろん、ボールの後方に立ってから…(後は繰り返し)
これが本番を想定した練習です。
このボールの打つ前の動きをプリショットルーティーン(プレショット・ルーティーン)
(Pre-shot routine 簡単にルーティーン)といいます。
初心者ゴルファーさんでも、ゴルフコースならこのプリショットルーティンをします。
なぜするかは、一緒に回っている人たちがしているので、なんとなく「するものだ」と思っている人が多いのではないでしょうか。
「なぜするのか」その理由をしっかり理解しましょう。
プリショットルーティンをする理由
「動から動」のスポーツは、動きの中で体が瞬時に反応しなくては間に合いません。
だから、考えている暇がないのです。
しかしゴルフは「静から動」に移るスポーツです。
そのため、「静の間」にいろいろと考えてしまいます。
- 風はどうか、
- フェースの向きはあってるか、
- 誰か後ろで動いたぞ、
- みんな静かにしてくれ、
- 静かすぎて緊張するぞ、
- うまく打てるかな~ ・・・
頭の中はもうパニック状態で平常心が保てません。
平常心を保つための動作。それがプリショットルーティン!!
- いつもと同じ動きをして、
- いつもと同じように打つ。
- そうすれば、いつもと同じ打球が打てる。
そう、いつもと同じにするためにプリショットルーティンを取り入れるのです。
ゴルフは、一打一打状況が変わります。
- 風が変わる、
- ライ(ボールの置かれている場所)が変わる、
- スコアーが気になる・・・
これまた挙げればきりがない!
その中で、いつもと同じ状況を打つ前に自らが作り出すのがプリショットルーティンです。
ゴルフは自分の心の不安との戦いでもあります。
そんな不安なときのゴルフ精神安定剤! それがブリショットルーティーンです。
プロゴルファーは必ずやります。
ボールを打とうと構えた時に、観客がざわめいて精神が乱れたときは、また初めからプリショットルーティーンを行います。
気にするプロは、クラブを一回バックに閉まってしまいます。
そして、クラブを取り出すところから始めたりもします。
それほど重要視しているのがこのプリショットルーティンなのです。
練習場で一打一打、プリショットルーティン行いながらゴルフボールを打っている人がいたら、その人は本物です。
たとえその人が、へなちょこなボールを打つ初心者さんであったとしても、「何をするべきか」「何のために練習をしているのか」を理解している本当にうまくなりたい、いいスコアで回りたいと思っている本物のゴルファーさんです。
練習場で100球、200球、いやそれ以上皆さんは打たれることでしょう。
すべてのショットでプリショットルーティンを取り入れるのは、確かに面倒くさくて大変です。
しかし、これこそ誰でもできる本番を想定した練習なのです。
本番を想定して、
「必ず自分はこの手順で打つまでの準備を、どんなショットでもするんだ」
「毎回同じテンポで準備をして、そのタイミングで迷わず打つんだ」
と練習場でプリショットルーティンをしてからショットしましょう。
「分かっちゃいるけど、やっぱ面倒くさいな~」
それならせめて、ゴルフ練習場での最後の18球はプリショットルーティーンを取り入れて、本番さながらに緊張して打ちましょう。
18球としたのは・・・ゴルフコースを一度に回る(ラウンドする)時のホールの数です!!
いつもラウンドするゴルフコースの1番から18番を想定して一球一球本番のつもりで仕上げの練習をするのです。
たとえそのショットが悪いショットでもやり直しはしないで18球打ってみましょう。
いいショットができればうれしくなりますし、悪いショットなら落ち込んで「どうせ練習だし、もう一球打ち直ししちゃおう」と思ってはいけません!!
その経験が、ゴルフコースで必ず生きてきます。これこそ本当の練習なのです。
練習場からプリショットルーティンを入れたショット練習をすることで、あなたは、あなただけのタイミングを手に入れて、ゴルフコースに挑めます。
あなたは平常心を持って、ボールの前にアドレスすることが出来るようになります。
だって、本番のゴルフコースはいつもの練習場と同じなのですから・・・
そうすれば、ナイスショットの確率は上がります^^
「よーし、ならばじっくり時間をかけて俺だけのルーティーンをやってやろう」
ありがとうございます。でも
ルーティーンの時間は20秒くらいにおさめましょう。
長いと逆によけいなことを考えて悩んでしまいます。もっと緊張してしまいます(;^_^A
それに、大会ならばスロープレーでペナルティが課せられますよ。
それ以上に、同伴者がいやがりますからご注意を・・・
いつでもどこでも本番に沿った練習をしましょう。お試しあれ・・・
プレショットルーティンの裏話
丸山茂樹プロは、構えたらすぐ打つゴルファーでした。気持ちいいくらい早く。
プリショットルーティーンが長い人で、うまい人はいません。
ただし、ゴルフの帝王、ジャックニクラウスは例外でした・・・^^
(ジャック二クラウスについては
「ゴルフ上達90の壁切り「タイガーの心」これで初心者脱して上級者!」参照^^)
「でも、どうしても、もじもじしてうまくプリショットルーティーンができないんだよな~」
そんなあなたは、もしかしたら、イップスの一歩手前では・・・?
とても危険です。すぐゴルフエッグイップス診療を受けてください!
「イップスの悩み克服法2つ!宮里藍に学ぶ心。初心者も必見ゴルフ上達」
「イップスの悩み克服2!ゴルフメトロノームでリズム鍛えてゴルフ上達」
の記事で受付をしていますよ。 待ってまーす\(^^)/
「う・・・・・ん」と考えさせられる内容です。
今日は、ショートホールを想定し、意識したルーチンで練習してきました。
ルーチンの時間を短くすることも課題になっています。
田中様
ゴルフエッグです。
ルーティーンは、ゴルフだけでなく、野球などでもしていますよね。
イチロー選手なんかは、股関節の屈伸からがルーティーンですね^^
ぜひ、平常心を維持できる田中ルーティーンを確立しましょう。
但し、短めなルーティーンをね^^/