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ゴルフでは「プレーン」という表現がよく出てきます。

有名なのはベンホーガンが「モダンゴルフ」で語っていた「スイングプレーン」というやつですね^^
ベンホーガンのスイングプレーン
辞書で調べると「プレーン=あっさりしたさま」という訳で出てきますが、ゴルフの「プレーン」はもちろん「平面」という意味で使われます。

今回は、読者のTさんから質問を受けた「コンバインドプレーン」をネタに
ベンホーガンのスイングプレーンとの違いなどについてレッスンします^^/

この記事を読むことであなたも・・・

  • プレーンにもいろいろあるということがわかる
  • プレーンに沿って振ればゴルフが楽になることがわかる
  • スイング中のヘッドの動きとシャフトの動きの違いが分かる

さあ、プレーンオムレツを食べながらゴルフ上達レッスンを始めましょう\(^^)/

ゴルフ上達 スイングプレーン

コンバインドプレーン理論ってなあに?

Tさんからの質問は↓
===========
始めましてゴルフエッグさん
ゴルフスイングに理論や理由が欲しくて、このゴルフ上達サイトにたどり着いたTです。
実践的で分かりやすく、参考にさせて頂いております。

さて質問なのですが、最近のスイング理論で
「クラブをアップライトにあげ、積極的にはフェイスターンは行わない」
といったものがありますが、これらについてどうお考えでしょうか?

具体的なものとして「コンバインドプレーン理論」などです。

フェイスターンを積極的に行うべきか、意図的に行わないべきか?
クラブを縦に挙げた状態から、インサイドにまわして降ろしてくるのか?

どう考えればよいのか悩んでいるところです(-_-;)

ゴルフエッグさんはいかがお考えでしょうか?
よろしくお願いします。

===質問はここまで=====

さあ、あなたならTさんの質問にどう答えますか?
今回はこの質問に対して2回に分けてお答えしようと思います。

まずは「コンバインドプレーン理論」についていってみよう(*´▽`*)

「コンバインドプレーン理論」と「ベンホーガンのスイングプレーン理論」

ゴルフエッグのお返事は↓
==============
こんにちは、ゴルフエッグです。

Tさんは、なかなか理論的にゴルフを考えたい方のようですね。
では、理屈こきのゴルフエッグ(^_^;)より順を追って回答を^^/

===Tさん質問内容===
質問なのですが、最近のスイング理論で

「クラブをアップライトにあげ、積極的にフェイスターンを行わない」

といったものがありますが、これらについてどうお考えでしょうか?
具体的なものとして、コンバインドプレーン理論などです。
==========
とのことですが、コンバインドプレーン理論の動きは、
ゴルフ上達コンバインドプレーン
のことですね。(「コンバインドプレーン理論」より引用)

この動きは、正解だと思いますし、良い理論だと思います。

ちなみに、このイラストはトップオブスイングからの切り返し以降のイラストですが、バックスイングは逆の矢印となり同じような動きでトップオブスイングまで持って行くといいですね。

ただ間違えないようにしてもらいたいのは、このコンバインドプレーン上を動く(なぞる)のはグリップと考えましょう。
もしくはクラブシャフトの動きといってもいいですね。

グリップとクラブシャフトの動きはコンバインドプレーン理論のように動くのがよいとゴルフエッグも思います。

もちろん、実際には体をねじるという動きも入りますので、バックスイングではBプレーンのようにクラブシャフトが飛球線と同じ線上を動くように真っ直ぐ引かれることはありません。

またAとBプレーンの境目のようにガクッと曲がるように動くわけではありません。

それに、フォロースルーでも飛球線に向かって平面上をまっすぐ動いていくわけではありませんで、そこは勘違いしないでくださいね。

片や、有名なベンホーガンのスイングプレーン(ガラスの板)の考えは、あくまでクラブヘッドの動きを表していると考えましょう。
ベンホーガンのスイングプレーン
アドレス時のクラブヘッドの位置と自分の首までの面を一枚のガラス面と考えて

  • バックスイングではクラブヘッドがなぞるように上がって
  • ダウンスイングでは、その面に沿って降りてくる動きをする

というものです。

そうすれば、自然とボールのところにクラブヘッドが戻ってきますので、動きが単純です。

ミート率も上がり、スイングを複雑に考えなくともよくなります。

簡単な思考は楽なスイングになりますからね^^/

「手を浮かせずに打つ」がコンバインドプレーン理論

「じゃあ、2つの理論は融合することはないの?」

いいえ、2つの理論は結局のところ同じ動きをすることが目的です。
だから以下のように考えればいいのです。

  • ベンホーガンのスイングプレーン(ガラス面)の下側で
  • 手やクラブシャフトがコンバインドプレーンのように動くことで
  • クラブヘッドがきれいな円を描く

 これをイラストで描いてみるとバックスイングでは

ベンホーガンのスイングプレーン2

  • ①がアドレス時のグリップ位置
  • それが②を経て
  • ③のトップオブスイング位置に上がっていく



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ということです。

この手の位置の動きの①②③が「コンバインドプレーン」となるのです。

つまり2つの理論は・・・

  • コンバインドプレーンの動きはグリップ(シャフト)の軌道
  • ベンホーガンのスイングプレーンはクラブヘッド軌道
  • でも、要は二つとも同じ動きをすることになる

とゴルフエッグは思っています。

ただ、やはりゴルフエッグはベンホーガンの感覚の方が楽でいいですね。
コンバインドプレーン理論で考えて動こうとするとスイングが複雑になるでしょう。
できるだけ、クラブヘッドがスイングプレーン上をなぞるように意識するスイングを心がけましょう。

「よーし、ならば私もベンホーガンのスイングプレーン理論でスイングするぞ~」
がんばるぞ

と思ったあなた! 以下にご注意ください^^/

ベンホーガンのスイングプレーンの勘違いしやすい点

ベンホーガンのスイングプレーンにそってダウンスイングしようとすると、多くのゴルファーは「インパクトで手が浮きます」

グリップでもガラス面に沿って下ろそうとするのですね。

ベンホーガンのスイングプレーン3グリップの浮きはダメ

  • ①のトップオブスイングの位置にあったグリップが
  • ベンホーガンのスイングプレーンに沿ってクリップまでもダウンスイングされ
  • インパクトでは②の位置にグリップがきてしまう

のです。

ちょうど腕とクラブシャフトが一直線上になるようにしてインパクトしてしまうということです。

そうすると、インパクトで手(グリップ)が体から離れます。
これを「手が浮く」とゴルフでは表現します。
もちろん良いことではありません。

アドレスの時の手の位置と違う位置の「手が浮いた状態」でボールを打つためには、ゴルファーは前傾姿勢を起こさなくてはいけなくなります。

それにより、アドレス時の姿勢と大きく異なるため正確なヒットができにくくなります。
前傾姿勢が起き上がるので、顔(目)がボールから遠ざかりますから、これも正確性を欠く要因となります。

また、体から手が離れるので力も入らなくなります。

このように「手が浮く」と、そっくり返るような体勢でボールを打つことになりバランスを崩します、ミート率も悪くなり、フォローも乱れるためフィニッシュが決まらなくなり、かっこ悪いゴルファーになってしまいます(^_^;)
back1

そうならないためには、アドレス時のときと(ほぼ)同じ位置にインパクトでも手が戻ってくるといいのです。
実際にはスイングは高速ですから、まったく同じ位置に手は戻ってこないです。
でも、ゴルファーは「手が浮かないようにすることが重要」ということは知っておいて、実践するようにしなくてはいけません。

そのためには「コンバインドプレーンのAプレーン→Bプレーンのようにグリップ(シャフト)が動いてくるとよい」ということなのです。

ゴルフ上達コンバインドプレーン

ここまでをまとめると・・・

  • グリップやシャフトはコンバインドプレーンのような動きになることで「手が浮いたインパクトが防げる」けれど
  • 体もねじるから、実際にはAプレーンとBプレーンの境目のようなガクッとまがるような動きにはならない。
  • グリップの動きとクラブヘッドの動きは違う平面上を動く。
  • ベンホーガンのスイングプレーン上をクラブヘッドの軌道はなめらかな円になるように動かせば、楽で正確なインパクトとなる。

いかがでしょうか。

ゴルフエッグのダウンスイングイメージ

「ちなみにゴルフエッグさんはこの2つの理論をどう融合してゴルフスイングに活かしているの?」

はい、ゴルフエッグのダウンスイングのイメージを紹介しますね。

ゴルフエッグのダウンスイングイメージ重力打法

この図の①のトップオブスイングからは、クラブを振るというよりも・・・

  • ①から②へクラブが落ちるのを待つ(ゴルファーが落とすのではない)
  • 腕・グリップが重力で自然に落ちるのを待つ(脱力するとできるよ)
  • 落ちてきたところ②からやっと振り出す(ここからがゴルファーの仕事)
  • ②から③へは体のねじり戻しと積極的にクラブを振っていくことでインパクトを迎える

言葉にするとこんな感じです^^

地球上にいる限り、上に上げたクラブ・腕・グリップは重力で自然と落ちてきます。

その落ちてきたスピードを活かしながら、その後にゴルファーが力を加えていってスイングスピードを上げていく。

これなら切り返しで無駄な力が要りませんし、自由落下運動でスタートすることで、スイング軌道の始めが一定となり、その後のスイング軌道も安定します。

これにより今回のテーマである「コンバインドプレーン」と「ベンホーガンのスイングプレーン」の融合スイングが完成します(^o^)

earth
地球の力も借りながらあなたのパワーをボールに伝えましょう(*´▽`*)


さて、ここまでが「コンバインドプレーン」についての回答ですが、ちょっと記事が長くなったので、Tさんの次の質問の

  • 「フェイスターンを積極的に行うべきか、意図的に行わないべきか?」
  • 「クラブを縦に挙げた状態から、インサイドにまわして降ろしてくるのか?」

については「スライスの原因はこれかも?「フェイスターン」で飛距離アップ・方向性アップのどっちとる?ゴルフ上達法」に書いています。

ぜひお読みください\(^^)/



あなたの疑問に丁寧に答えます!
今すぐコメント欄にご質問をお書きください^^

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