あなたは、ゴルフのダフリでお困りではありませんか?
ダフリの原因を知りたいと思いませんか?
ダフリを止める練習法がここにあります。
といってもショップで売っているわけではありません(;^ω^)
ゴルフ練習場である練習方法を1分だけ実践してもらうだけです(^▽^)/
但し、この練習方法をやるときは注意が必要ですのでよく読んでから行ってくださいね^^
練習場のナイスショットはダフリかも?
ゴルフ練習場では、人工芝のマットの上にゴルフボールを置いて打ちますよね。
人工芝は、天然の芝と比べて滑りやすいため、多少インパクトがずれてダフってもクラブヘッドが滑ってくれてボールはちゃんと打てます。
* ダフって:ボールを打つ前に地面を打つこと、ボールの最下点の手前をたたくこと。
「ダフリ」「ダフる」「ダフった」ともいう。
ボールが飛ばず、ちょろちょろとひ弱に飛んでいくので「ちょろ」「ちょろった」などともいう。そのため・・・
「ゴルフ練習場だとナイスショットの連続なのに、ゴルフコースに出るとなぜかダフリが多いんだよね」
というゴルフ初心者さんは多いと思います。
これで、お分かりでしょうか^^
実は、あなたは・・・ゴルフ練習場でもダフっているのです。
ならば、どうしましょう?
そこで、今回のゴルフ上達体感レッスンでポイントを押さえていきましょう(^^)/
ゴルフのダフリ撲滅1 人工芝マットの次はゴムマットから…
ゴルフ練習場で打つときの足場は、黒いゴムマットになっていたり、薄い人工芝マットだったりします。
そのゴムマットにゴルフボールを置いて打ってみましょう。
また、人工芝マットが、ただ置かれているタイプならばマットを取り除いて打ってみてもいいですね。
(もちろん、終わったらマットを戻してね^^)
たったこれだけボールの置く位置を変えるのですが、普段のゴルフ練習場でのショット練習とライが違います。
* ライ:ゴルフボールが置かれている位置の地面の状態のこと
ゴルフコースに出れば、平らできれいな場所にボールは止まってくれません。
あなたのお気に入りの状態にはならないのが、コースの常ですよね(;^_^A
砂の上だったり、土の上だったり、はがれた芝の跡だったり、急角度の斜面の途中だったり・・・_| ̄|○
スコアが悪ければ悪いほど、ライの悪いところから打つ機会は多くなりますよね。
ならば、初心者でもコースで良い球を打ちたいのならライに左右されない練習をしなくてはいけません。
その練習はいつやるか?
「ゴルフ練習場ででしょう!」
ミスを恐れず、そういう練習もしなくては上級者への道は進んでいけません!!
ゴルフクラブには、クラブのリーディングエッジ(写真の赤曲線)と呼ばれる部分があります。
このリーディングエッジがゴルフボールのどこに当たると良いか、ご存知でしょうか?
この写真の①~②の範囲内に斜め上から当たるとナイスショット!ですね。
- ②のボールの最下点より下(手前)なら、ダフリ
- ①のボールの中心点より上なら、トップ(ボール)
となります。
* トップ(ボール):ボールが上に上がらず地をはうように飛んでいく打球のこと
「えっ?①なんかに当たったらトップボールになるじゃん」
おっと、あなたはするどいですね^^;
そうですね。
ボールの赤道(青線)より上にリーディングエッジが最初に当たっていますもんね。
でも、斜め上からクラブが打ちおろされている(ダウンブロー)ため、①でも、ボールの中心(青丸)よりも下をリーディングエッジは通ることになります。
もちろん、①で打ったのなら低い弾道の打球にはなりますが
- ボールはトップとはならず
- 上に上がるショット
になります。
トップやダフリになるかどうかの分かれ目は、ボールの赤道面と中心点より下か上かです。
- 中心点より上を通る→トップになる
- 中心点より下を通る→ナイスショットになる
本当のトップは、この↓写真のように下側からリーディングエッジが入ってきて、斜め上に振りあがるような動きをするときです。
「そうなんだよ。ゴルフエッグさん」
「やっぱりボールを高く打ち上げたいから、下からすくいあげちゃうんだよな~」
わかります。わかります。その気持ち^^
「下からすくいあげるように打てば、打球は上がるだろう」という勘違いから起こるのが、典型的なトップボール現象ですね。
ゴルフクラブは、フェイス面が斜めになっています。
つまり、すくいあげなくとも打ったボールは上がるようにできています。
それなのに、あなたは「すくい打とうとする」のは、なぜでしょうか?
「そんなこと言ったって、普通の生活なら、上にあげるなら下から打つに決まっているジャン!!」
普通の日常生活であれば、
- ものを上に上げたいなら、
- 下から上へ
に決まってますもんね^^
でも、ゴルフの場合は、
- 打球を上げたければ
- 「上からたたく」
のです。
ゴルフでは、自分であげようとするのではなく、フェイス面にお任せするのです。
そのために、上から下への軌道で打つのです。
これを「ダウンブローに打つ」といいます。
また、②より下(手前)なら本来のゴルフコースなら、ダフリとなりますが、ゴルフ練習場ではこのダフリがトップボールになってしまいます。(下写真参考)
ゴルフボールの手前をたたいても、人工芝マットはリーディングエッジ(クラブ)を跳ね返すため、必然的に、下から斜め上に打ち上げる軌道になります。
そのためアイアンで手前を叩いたので本当はダフリのはずがトップボールとなるのです。
また、もし跳ね返ったアイアンのリーディングエッジがボールの中心点より下なら一応ナイスショットになります(^_^;)
ここも練習場では良いショットが出やすい理由です。
「なるほど、だから練習場とゴルフ場だと違うんだよな~ってよく思うのか!」
そうなのです。あなたは、あなたの「練習場ショット」にだまされているかもしれないのです^^
ゴルフコースでは、手前をたたくと芝が削られます。
* 削られた芝:ターフ(タフ)といいます。
地球をいくら叩いても、さすがにゴルフボールにはその力は伝わりません^^;
そのため、ボールは飛ばずにゴルファーの手前をころころ力なく転がっていきます。
ダフリの完成!となってしまいます_| ̄|○
「ちょろ」ともいいますね(;^_^A
あーなんとみじめな瞬間でしょうか。
これほど、がっくりくる瞬間はありません!
いっぱい経験したゴルフエッグがいうのですから間違いありません^^;
練習場のナイスショットに騙されるな! ダフリかも?
練習場ではトップ気味のボールを打つと、ゴルフコースではナイスショット。
もし、あなたがコースでのダフリが多いならゴルフ練習場の人工芝マットにだまされているということを認識しましょう。
ゴルフコースでも、若干のダフリは許容範囲です。
芝がある程度、助けてくれます。
それにクラブにはバンス角が大なり小なりついていますので、地球がクラブを跳ね返してくれます。
バンスの角度
アイアンをソールしたときに地面に着く場所で、少しお椀のように丸くなっているところ。
その丸まり具合が多いサンドウエッジはバンス角が多いので、バンカーショットで優位となる。
しかし、練習場と違うのはその許容範囲が狭いです。
だからこそ、この↓写真の①~②にリーディングエッジが当たるように打つ練習が必要です。
ゴルフではこれを「ボールをクリーンに打つ」と言います。
打撃音が「カシャン・ダン」と聞こえればOKです。
- カシャン→トップ目にリーディングエッジがボールに当たった音
- ダン→マットをたたいた音
これができると、どのようなライからでもボールが打てるようになります\(^^)/
だって、ボールを一番先に打つのですから、ライは関係ありませんもんね^^
「カシャン・ダン」という「打撃音+マット音」のリズムを刻んでみてください^^
- スイングリズム (「メトロノーム」記事と「リズムシンクロ打法」記事参照)
- 「カシャン・ダン」リズム(この記事参照)
この二つのリズムを大切にして、リズミカルにゴルフをしましょう^^
ダフリ撲滅練習時の注意点
クリーンに打てたかどうか、が分かる練習として、今回のレッスンでは「ゴムマットから打ってみよう」を推奨します。
しかし、注意が必要です!!
人工芝マットだと、衝撃を吸収してくれますが、固いゴムマットではそれがありません。
そのため、ゴムマットにクラブが当たるとその衝撃が手、特に手首に直接きます(^_^;)
ゴルフエッグは、ダウンブロー打ちやゴムマット練習なんかを若いころにやり過ぎて、右手首がボロボロです。
(へたくそ時代の名残で、お恥ずかしいですが…^^;)
ゴルフ練習場では、数打の練習にしておきましょうね\(^^)/
「こんな練習法もあるんだな」くらいに思って、ちょろっとだけ練習場でやってみてください。
ちょろっとやるだけで、「ちょろ」が直ります。
失礼。べたべたのおやじギャグでした m(_ _)m お試しあれ…
次回は「ダフリとトップの真実2 ゴルフ練習場で1秒準備完了!ダフリ撲滅法」をお贈りします\(^^)/
この練習方法なら、ずーーとしていても大丈夫ですよ^^
でも、あなたに行う勇気はあるかしら???
逆にすくい打ちが身に着いちゃって、ダフリは解決してもトップばかりになっちゃうかも(;^_^A
もし難しいようなら、イメージだけでもいいですからね。
ぜひ、ご覧くださいマセ
追伸
ダフリとトップは表裏一体!
関連リンクページをたくさん用意していますので、ゴルフエッグサイト内を探してみてね(^▽^)/
新年あけましておめでとうございます
エック師匠のメルマガ読み始めてから3ヶ月 主に土曜日曜だけの練習ですが 確実にものになってきております
1 体重移動の理解
2 股関節の切り替えができることにより軸の安定
とりあえず9番アイアンまでができるようになりました
1番嬉しかったのはagainstの中低い弾道で打てしかも方向も良 くなったことです
3 この感じでドライバーが打てれば飛距離も伸びると確信しています リズムシンクロ打法目標です(^_^)
佐山さま
あけましておめでとうございますm(_ _)m
正月からゴルフエッグサイトの記事を見て
良い結果が出ているようでうらやましい…
じゃなかった、ゴルフエッグもうれしいです^^;
今年もバンバンゴルフ上達していきましょう\(^^)/
またの成果報告を楽しみにしていますね^^/